スタバで


私の大好きな作家さんがスタバに行くたびにブログを書いてくれるので、いつの間にかわたしもスタバが好きになった。

あんなに若かった私も、いつの間にか34歳になり驚いている。

でも歳を取ることって悪いことばかりじゃないと思う。

12〜22歳ぐらいまで尖りまくっていた私はどんなに泣きそうな時でも歯を食いしばって泣かなかったけど、いまはガンガン泣く。全然内容見てない知らん人のドラマでも泣ける。ここ数日はパラリンピックがやっているので、職場でついているテレビを一瞬見ただけで涙が滲んでしまう。(仕事した方が良い)

松本人志が悪い訳ではないんだけど、私たちは「なに必死でやってんねん!」を笑うように育ってしまった。私を含めた松本人志を真似る凡人は、努力する全ての人を嘲笑するようになった。一生懸命やるなんてダサいよね、と。これっていまどうなってるのかなあ。若者が一生懸命にやってることを私はもう絶対笑わないよ。でも、ごめん、多分泣くけど。

人生は想定外の連続性でできている。こうあろうと思う人間にはなれていなくても、無事に人の努力を笑わない人間にはなれた。夫もいるし子もいる人生なんて考えてもなかったけど、毎日何か現実味を感じられないほどに、幸せを感じている。

白昼夢ならこれも良い。今日も旦那と子へ大きな愛を。


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