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ロコたろうと鉄道旅(愛知編)

 お久しぶりの投稿ですね。こんにちは。
 これから書く?のは、11月にあったこと。もしこれを、あってすぐ投稿していたら、〇か月連続投稿だったみたいですが、今日投稿している、ということは、まあ、逃しましたよね(笑) 記録にはこだわらずのんびりいきます! と言いつつ、どこかで気にしちゃってます。
 
 さて、今回書くのは、またまた旅のお話。11月25日(土)、26日(日)に、愛知県豊田市にて、「子どもの権利条約フォーラム」がありました。オンライン参加もできたんですが、豊田って、昔ちょっとお世話になったというか、そんな土地なんですよね。ので、今回は旦那に交渉してこの前日、24日(金)の早朝の仕事が終わってお昼過ぎに出発するぐらいの行程で愛知県入り。今回の投稿はその往復の行程のうち、滞在1日目の様子です。イベントそのものについては、また別投稿する・・・かも?
 
 使用している画像は、部分的に加工を施しているものがあります。

大阪~愛知へは、どう行く?

行きは「ひのとり」

 大阪から愛知へは、実は結構いろんな方法で行くことができます。
 ざっくりいくと、鉄路。JRなら新幹線、18きっぷのシーズンなら在来線もありかもしれません。私鉄なら近鉄特急、鈍行。鈍行だと3時間は余裕で超えますが、過去に何度かしたことが(何度「も」かも)。
 もうひとつ、各社高速バスというのもあります。昼行便もあり、思ったより時間がかからなかった気がします(名神経由だと思ったら新名神経由だったからかもしれませんが)。
 
 だいたいこの3つが候補になって、ほとんど鉄路利用。時間と料金とを天秤にかけて、このときの行きは近鉄特急「ひのとり」を利用しました。
 

動画で入線シーンとか収めたかったのだけど、カメラを回す勇気がなく。
こういうところで鉄道系Youtuberさん尊敬します・・・

 「ひのとり」、覚えやすいんです。私の場合、始発のなんば駅から利用するのが最も便利で、そうすると、毎時00分発なので。少しお値段は高くはなりますが、それを差し引いても余りある快適性! ふかふかのシート、座席を遠慮なく倒せる「バックシェル」、お隣に人がいても少し余裕のある幅・・・。語るほど乗ってはいませんが(このとき以前に片道で1度乗ったことがあるのみです)、あの快適性が忘れられなくて、往復どちらかはひのとりにしよう! って決めていました。
 となりの席が空いていた! ということは案外多いんですが、この日はお隣の席にも乗客の方がいらっしゃいました。が、それが気にならないぐらい。私、キャリーケースを持って歩き、高いところにあげるのが苦手なので足元に置いていたんですが(背が低いのでね(泣))、それでもたぶんお隣の方に迷惑になることはなく、窓際の席でゆっくり景色を堪能しながら、だいたい2時間ちょいで、終点名古屋に到着。

迷鉄、いや、名鉄

近鉄からの乗り換え

 名古屋駅に着いたら、今度は私鉄同士、名鉄に乗り換え。フォーラムの会場は豊田市なのだけど、そして豊田市にお宿はちゃんとあるのだけど、土日ということもあって割高なのと、同じ時期に別の大きなイベントもあったようで、豊田市駅近隣のお宿はあきらめ、知立駅に宿を取りました。・・・知立駅の宿っていったら、あそこしかないやん、ってぐらいの場所でしたが。
 
 過去に愛知県に住んでいたときは一部路線をのぞいてほとんど名鉄を使わずにいたのだけど、とりあえず知立は名鉄本線で、特急含めてすべて停車する!ことは知っていたので、特別停車やら普通、快速などの種別の多さやら、さらに途中の種別変更やら運行本数の割に線路数が少ないやらで「迷」要素が多くても、何とか行ける! と、妙な自信満々。
 近鉄名古屋駅から名鉄名古屋駅へは、連絡通路をひとつ通るだけで移動できるのですが、近鉄名古屋駅が頭端式のホームのため、端の6番線からぐる~っと大回りをし(その分他方面へ行く電車も見れるということでお得なのかもしれませんが)、1番線へ。1番線の終点部分に、名鉄への連絡改札があり、そこを通過(とあっさり書くけれど、実は改札で1度引っかかったのはナイショ。交通系ICカードの残高不足とかではなく)。

案内に従って歩いたら、近鉄→名鉄は、驚くほどシンプル。行先によっては
改札通ってたどり着いたそのホームから乗っていける、なんてことも。

 階段を上り下りして間もなく該当ホームに流れ込んできたのは、豊橋行き、たぶん快速特急。豊橋行きという行先と、速そうな電車だということだけで乗り込み。これで正解なのだけど、名鉄名古屋駅の迷要素を堪能することができず、ちょっと残念。
 平日夕方ということもあって、もしかしたら通学時間帯だったかも。車内はちょっと混雑気味、知立駅まで20分ほど、立っていきました。そして・・・ 

ぐんぐんのぼる!

 知立駅手前で、外に注目。あまり名鉄本線って使ったことないので実は思い入れはほとんどないのだけど、おおっ、のぼってくのぼってく!
 特に思い入れもないのに(2度目)、今現在工事中の知立駅、その工法とかな~んもわからないのに、昔の姿とかも本当に知らないのに(通ったり乗り換えたりしたことはあるが、降りたことはない)、新しい駅ができるんだよねっ!というワクワク感。乗っていた電車は2階の新しくできたホームに滑り込み。この駅で割とたくさんの人が降りたような気が。
 
 今現在知立駅は工事中、としたけれど、知立駅は名鉄の中でも他路線へ乗り換えができる要所。名鉄三河線と合流する。三河線とひとくくりで言ったけれど、本線で分断されていて、直通は今のところしていない。本線を境に山側(豊田市方面)を「山線」、碧南方面を「海線」と言って区別しているそうです。
 知立駅だけでなく、海線、山線とも周辺も巻き込んだかなり大規模な工事になっていて、「知立に要塞のような大きな駅ができる」みたいな噂!?を耳にしていたので、これは明日のお楽しみとしておきましょう! 今日は構内から出ることは出るけれど、夜なので・・・。
 一旦改札を出て、コインロッカーにキャリーケースを預けて、再び改札内へ。今度はこの山線に乗って、豊田市駅まで行きます。

「世界の」があるんです・・・

 愛知県豊田市。某自動車メーカーが本社を置く市、なんです。
 
 のに!
 
 豊田市の中心部にやってくる電車は、名鉄と、愛知環状鉄道という第三セクター。
 
 えっ、JR通ってないん!?
 
 と友人に言われて、「そう言われてみれば! 確かに豊田市って〇〇があるのにね!」とびっくりしたことを覚えています。もっともその友人、福岡出身だったので、「空港まで遠い!」とも言っておりましたが(中心駅から空港まで、博多駅と福岡空港は、本当に近い・・・らしいです。修学旅行のバスで体感した程度でしかわかりませんが)。
 一応JRも通っていた時代はあるそうですよ? 調べたところによると、1988年までは「岡多線」という名称で通っていたそうです。今の愛知環状鉄道ですね。ちなみにこの「多」は、豊田の「田」ではなく、その先岐阜県多治見の「多」だと、豊田市に住む昔の知人が言っておりましたが・・・。
 
 知立駅からは、三河知立、三河八橋、若林、竹村、土橋、上挙母駅を経て、豊田市。この先三河線(山線)は、猿投まで。知立から猿投まで、普通のみが運行されています。部分的に複線の箇所もありますが、基本的に単線なので、反対側の列車待ちもありました。確か若林駅は昔地平駅じゃなかったでしたっけ。もう外はすっかり暗くはなっていましたが、高架化後のきれいなホームになっていました。
 
 豊田市駅、到着。ここで、昔お世話になった方と待ち合わせ。夕飯をご一緒しました。
 豊田市駅前。昔は松坂屋が入っていたのにな。そごうだったこともあったっけ? 今は三越なんだそうです。また、駅前と三越の入る建物(T-FACE)を結んでいたペデストリアンデッキは、現在工事中で通れないとのこと。これもこれで、ちょっと貴重な体験なのかも。
  
 お腹がいっぱいになったところで、再び豊田市駅。知立駅に戻ります。

T-FACEとは反対側の景色を、豊田市駅ホームより。真ん中の高い建物は、豊田参合館という、複合施設。図書館やコンサートホールなどが入っています。

 名鉄三河線(山線)は、15分に1本。チェックインに間に合うよう余裕をもって出たつもりが意外とギリギリに。愛知県滞在中は、知立駅前を拠点にして動きます~! といっても、ほぼ知立駅と豊田市駅の往復だけど・・・
 
 ということで、まずは滞在1日目。残り2日分も、お楽しみに♪

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