NSP「風の旋律」(1979)

中村さんが亡くなったのをきっかけに
note を更新する気がおきなかったのだけれど
四十九日も過ぎたことだし
そろそろ再開を…

まだまだ好きな曲も多くて
書きたいこともあるし
なんといっても途中だったのよ~(何の?)

というわけで
アルバム『風の旋律』からもう一曲
(一曲目は「面影橋」だったんですけどー
書いたのは一か月以上前です…orz)

さて この『風の旋律』というアルバム
緑色が印象的で
とてもかわいいイラスト
一目で気に入ったわけですが

しかし それにも増して
中の曲は素晴らしかった

NSP は20代半ば
デビューして6年
もうアイドルとかではなくて
アーティストとして確立したと言えるでしょう!

タイトル曲のこの曲も本当に
神がかっているんじゃないのー
(個人の感想です)

 ♪ 朝夕のざわ~めきは
   どこへ消えていった~

特に 間奏や後奏のメロディが素晴らしく

 ♪ woo woo woo woo ~

のコーラスと共に
自然とか 郷愁とか 哀しみとかが合わさったような
気持ちに満ちてくる…

 ♪ 街並が高~く伸び
   青空が切り~取られ~
   ま~た泣きべそ き~みの
   故郷もない…

NSP は岩手出身なんだけど
都会に出てきて
いつも故郷を思っているよう…

NSP が NSP たること
それを感じる曲です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?