見出し画像

スキー用語:理解【「角速度(かくそくど)物理原則」と「腰高姿勢(こしだか・しせい)」】

角速度を理解するには振子運動を想起すると分かり易いです。ブランコは前後の、振子時計は左右の、スキーのターンは円錐形の振子運動です。ブランコを速く(勢いよく)漕ぎたい時は「立ち漕ぎ姿勢」になりますよね・・・。重心がブランコ座面に座るより立った方(腰高)が振幅速度がUPするのです。板(ブランコ座面)と重心の位置が離れた(腰高)ほうがターンスピード(振幅速度)がUPする物理原則です。お尻を下げて低い重心位置のままターンしてもターンスピードはそれほどUPしません。腰高と言っても棒立ちはNGで、足首、膝、腰の3関節は適度な屈曲と伸展が繰り返されターン運動が成り立ちます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?