見出し画像

スキーのコツ:運動特性を理解

雪上の「落下運動」が運動特性:大原則です。
・一言で言うと「重心」の3次元的「落下移動運動」です。「移動=ターン」は雪を削り、削った雪の抵抗を利用して板の向きが変わります。
・色んな「雪の削り方」がありますのでまとめて「エッジング(雪の削り方)」と言います。
・真っすぐ滑る「直滑降」は雪を削らない滑り方なので斜面にドロップINするとどんどん加速します。ゲレンデスキー(基礎スキー)はアルペン競技と
ちがうのでSAJ1級まではスピードコントロールされた丸いターン弧で急斜面を転倒する事無く降りてこれる技術があればOKです。
・物理法則としては重力、遠心力、角速度(振子運動やブランコ運動)などがターン技術に関わってきます。
・あと「除雪抵抗(雪質)」や「迎え角(板の進行方向と重心が向いている方向との角度差)」なども同様です。
・写真は大学時代のインカレSL競技のスチール写真(昭和54年)。シルエットは昭和ですが技術根幹は何ら当時と変わつていません。道具が進化したので楽にターンできるようになりました。

いろんなコツをご案内していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?