ほどらで社長日記「平凡な会社員が35歳から未経験でフリーランスになった話」
今でこそフリーランスや経営者としてWebを中心にした仕事をしていますが、3年前までは東京の飲食店で働いていました。
飲食の仕事は好きで選んだもの。やりがいも感じていたし、環境や仲間にも恵まれ10年近く充実した時間を過ごさせてもらいました。しかし、30歳を過ぎたあたりから少しずつ不安も感じるように。店長として期待された結果が残せず、それどころか迷惑をかけまくり。正直、お世辞にもできる社員ではなかったです。そんな僕を見捨てずにいてくれた当時の社長や上司には今でも感謝しかありません。
ただ、体調を崩すなど色々な理由が重なり、最終的に退職し実家に帰る決断をしました。当時の年齢は35歳。再就職も考えましたが、東京の会社ほど情熱を燃やせる場所も地元にはありません。しかも、今就職したところでまた同じことを繰り返すだけになってしまいます。
そこでまず、自分の理想と思える生き方をしている人に会って、話を聞いてみることにしました。日本全国の色んな人と話してみた結果「フリーランス」という働き方が理想に近いという結論に。その中でも「田舎でフリーランスとして活動する」ということに可能性を感じ、フリーランス養成合宿に申し込みました。
新しい環境で初めての人との出会い。前の会社に入社して以来、10年ぶりぐらいの感覚。35歳からの再スタートです。
再スタートにあたり、ひとつだけ決めていたことがありました。それは「プライドを捨てること」
フリーランスの年齢層は比較的若い人が多く、その合宿でも主催者を含めほぼ全員が年下。しかし立場は自分が1番下という気持ちで学ぶと決めていました。
新しい挑戦なので知らないのは当たり前。失敗するのも当たり前。アホみたいなこともやるだろうけど、それでもビビらずやる。恥もかくでしょう。
それでも本気になれば、プライドなんて余裕で捨てられます。だって1日でも早く成長したかったから。
講師から言われたことは、素直にすぐにやってみる。意味が分からなくてもいい。どうせ経験のないことなんて考えても答えは出ないので。そもそも、過去の自分の思考と行動の結果が今の自分。それを変えたければ過去の自分はいったん置いて、理想の人物を徹底的にマネるしかないんです。
そんな調子で1ヶ月の合宿を終える頃には、自分の理想の形が見えるようになっていました。あれから約2年。ブレずに進んできたからこそ、理想のスタイルができつつあります。結局、理想の人生は誰かから与えられるものではなく、自分で作っていくしかない。そう確信しています。
今では自分が講師として教えることも増えました。教える時に思い出すのが2年前の自分のこと。僕自身も最初に基礎の部分をしっかり固められたからこそ、安定して仕事ができたり、自分の事業を作れるようになりました。そこで得た経験を講座の中では可能な限りお伝えしています。
この夏、泉佐野に作ったコワーキングスペースRocksでWeb制作スキル講座をやることに決めました。単にスキルを教えるだけでなく、人生を変えるきっかけになるような講座です。何歳から始めても遅くはありません。本気になったならその瞬間がスタートです。気になった方はぜひ下記のリンクから詳細ページを確認してください。
もし日程が合わなくても、今後継続的に開催していく予定なので、相談だけでも受け付けています。お問い合わせはDMか下記のリンクから。
一緒に成長していきましょう！
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