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【音楽レビュー】Children Of Bodom/Follow The Reaper
Gary Mooreの民族的な魅力にハマる一方で、上野のTSUTAYAには色々なハードロック/ヘヴィメタルをレンタルした。
StratovariousやRhapsody、Angraといったメロスピから入っていったが、メロデスは敬遠していた。しかし、最初に手に取ったこのアルバムは大正解だった。
この先にもメロデスはArch Enemy、In Flamesなどを漁っていったが、「Follow The Reaper」の1曲目のインパクトには叶わなかった。想い出補正も強いと思うが・・・。
Alexiの声は大学生になると結構みんなが小馬鹿にしていた。確かに本格的なグロウルではない。だが、驚きなのがギターボーカルでこのテクニックと叙情性があるということだ。そしてこのボーカルが北欧的なキラキラしたサウンドにマッチしている。軽いメタルといえばそうなのかもしれないが、やはりキラキラしたキーボードに合わせてのEMGであろうワンハムバッカーのクリーンな歪みは癖になる。
途中のキーボードソロもファミコンみたいなサウンドだが、ソロに繋げる前段として美しい。
「Bodom After Midnight」のスリリングな展開も格好いいし、「Kissing The Shadows」のAメロ後のギター、そのあとのベタな展開のキメもメタルキッズたちを唸らせる展開だと思う。「Kissing~」は1:40~ぐらいからのサビ→メインリフに戻るまでの展開もなかなか良い。
■Follow The Reaper
■Kissing The Shadows
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