ニコラス
僕は実家が日本橋の人形町にある。もう15年間以上は住んでいたけど、人形町はなんといっても路地が多い。 僕は路地を散歩し、置かれているものを観察するのが好きなんだけど、その中でも路上園芸が一番好きだ。なぜかというと生活物の中でも特に管理者の心理やこだわりが現れていることを感じるからだ。 路上園芸はしたたかな行為の積み重ね そんな路地内のちょっとした園芸空間のことを、僕はガーデンと読んでいる。 ガーデン ガーデンは一般的に庭先で行われる園芸のことを言うけれども、下町
路上園芸はわがまま。 植木鉢の中の植栽は当然毎日のように水をやらなければ枯れるし、植木鉢の底は平面なので、倒れてないように置く場所も平面である必要がある。 わがまま。 そしてボーダレス。路上で行われるからには管理者の敷地内、または敷地内”風”に見える場所で行わなきゃればいけない。それは例えば路地のような空間であればなおさら、狭い空間でいかに自分の敷地の中で園芸を完結させるかが勝負。 はみ出し過ぎたら公共空間への侵害になるとはいえ、はみ出さないように真面目にルールを守っ
どうも、ニコラスです。 僕は路地をランウェイに見立てて、ウォーキングする @rojilas というアカウントを運営しているのですが、これは始めたのは僕が路地が好きという前提があります。なんなら卒論を路地で書いてます。 本来なら公道であるはずなのに、住民が家の前で園芸を楽しんだり、洗濯物干したり、洗濯機を置いたり。パブリックであるはずの空間を住民がプライベート化している様に魅力を感じ、高3のときからずっと好きです。 そもそも路地とは?ただrojilasをやってると聞かれる
はじめまして、ニコラスです。 1994年生まれでオーストラリアと日本人のハーフです。 noteを初めてみました。アカウント名はrojilas。 rojilasrojilasが何かというと 路地(roji)+ニコラス(Nicholas) = rojilas の組み合わせで作った言葉です。 路地に一目惚れオーストラリア生まれというバックグラウンドを持ちながら、高校3年生のときに、日本橋は人形町の路地の魅力にどハマり。それ以降、週末に時間を作っては都内の路地を巡っています。 こ