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【木村忠太】 油彩 「夕ぐれのゴルフジュアン」 1967年 査定 鑑定 買取 致します


木村忠太
夕ぐれのゴルフジュアン
1967年 キャンバスに油彩 24.1×33.1cm


◎ 木村忠太の芸術

木村忠太(1917年2月25日 - 1987年7月3日)は、日本の洋画家で、元独立美術協会会員であり、フランスを中心に活躍しました。彼は香川県高松市に生まれ、昭和5年に香川県立工芸学校に入学しましたが、病気のため中退。その後、昭和11年に画家を志して上京し、洋画研究所に通いました。翌年には独立展に初入選し、昭和17年に独立賞を受賞しました。

昭和18年には高畠達四郎の推薦で帝国美術学校本科に入学し、昭和23年に独立美術協会会員となりました。その後、昭和28年に渡仏し、パリに定住しました。昭和30年にはコタボやフサロらと共に具象画の新鋭としてフランスの画壇にデビューし、鮮やかな色彩と即興的な筆致で東洋的な油彩画として注目されました​。

昭和41年に日本で初めての個展を開き、好評を博しました。昭和44年にはサロン・ドートンヌに出品した「ル・クロ・サンピエールの家」がパリ国立近代美術館に買い上げられ、翌年サロン・ドートンヌの会員となりました。彼はパリを中心にニューヨーク、スイスの主要都市、東京などで個展を開催し、昭和50年には『木村忠太画集』が日動出版から出版されました​。

昭和58年にはフランス政府よりシュヴァリエ・ド・ロルドル・デ・アール・エ・デ・レトル勲章が授与されました。木村は1987年7月3日午前3時(日本時間同日午前10時)にパリのサンタントワーヌ病院で肝硬変のため死去しました。享年70歳でした​。

彼の作品は、特に風景画を中心に多くの作品を残し、その作品には深い感情と詩的な情景が込められています。木村忠太の絵画は、鮮やかな色彩と大胆な筆致が特徴で、印象派の影響を受けつつも、独自のスタイルを確立しました。彼の作品は多くの美術館で展示されており、高松市美術館では彼の代表作を多数所蔵しています。


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