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【金山康喜】 ペン画 「風景」 査定 鑑定 買取 致します


金山 康喜
風景
1952年 紙にペン・パステル 26.9×36.8cm


◎ 金山康喜の芸術

金山康喜(1926年 - 1959年)は、日本の洋画家であり、特に1950年代にパリで活躍しました。大阪市に生まれ、東京帝国大学で数理経済学を学びながら、猪熊弦一郎が主催する田園調布純粋美術研究室で本格的に絵画を学びました。1951年に渡仏し、ソルボンヌ大学に入学する傍ら、絵画制作に没頭しました。

金山の作品は、具象画を基盤としながらも、静物画において独特の美学を持っています。特に「アイロンのある静物」(1952年、東京国立近代美術館所蔵)や「食前の祈り」(1950年、富山県立近代美術館所蔵)など、日常的なモチーフを細密に描写した作品が有名です​。

彼のスタイルは、パリでの生活やフランス画壇の影響を受けながらも、独自の視点で構築されており、サロン・ドートンヌにも出品し、フランス政府によって作品が買い上げられるなど、その才能は高く評価されました。1958年に一時帰国し、その後もパリで活動を続けましたが、1959年に33歳の若さで亡くなりました。

金山康喜の作品は、現在も多くの美術館に収蔵されており、神奈川県立近代美術館、世田谷美術館などで展示されています。彼の描く静物画は、その繊細な描写と深い色彩感覚で多くの人々を魅了し続けています。


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