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【長谷川潔】 銅版画 / マニエルノワール「海底の祭」 1969年査定 鑑定 買取 致します
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長谷川 潔(HASEGAWA Kiyoshi)
時 静物画
1969年 マニエルノワールに手彩 26.4×35.4cm
◎ 長谷川 潔の銅版画:マニエルノワール
長谷川潔(1891-1980年)は、大正・昭和期に活躍した日本の版画家で、特に「マニエル・ノワール」(メゾチント)と呼ばれる技法で知られています。彼はフランスに渡り、様々な銅版画の技法を習得し、独自の様式を確立しました。
マニエル・ノワール、またはメゾチントは、1624年にオランダのルートヴィッヒ・フォン・ジーゲンが発明した技法で、版面に無数の点や線を刻み、濃淡を表現する方法です。この技法は、深い黒と柔らかい階調の表現に優れており、長谷川はこの技法を用いて繊細で美しい作品を多く制作しました。
彼の代表的な作品には「アレキサンドル三世橋とフランスの飛行船」(1930年)や「薔薇と果実」(1963年)などがあり、これらの作品は画面全体に斜めに交差する無数の細い線を用いた「刻線下地」と呼ばれる独自の技法で描かれています。これにより、メゾチントの伝統的な技法に動きとリズムを加えることに成功しました。
長谷川は一度も帰国せずパリで生涯を送り、そこで数々の勲章や賞を受賞しました。彼の作品は、日本国内外の美術館で展示されており、その影響力は現在も続いています。
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