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【小野竹喬】 日本画 / 絹本・彩色「河岸の雨」 査定 鑑定 買取 致します


小野竹喬(ONO Chikkyo)
河岸の雨
絹本・彩色 32×21.6cm


◎ 小野竹喬の芸術

小野竹喬(1889年-1979年)は、日本の近代日本画を代表する画家であり、特に風景画でその名を知られています。彼は岡山県笠岡市に生まれ、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で竹内栖鳳に師事しました。竹喬の作品は、自然の美しさを緻密に捉えた写実的な描写と、象徴的で装飾的な要素を兼ね備えています。

彼の代表作には、「郷土風景」(1917年)、「波切村」(1918年)、および「波濤」(1927年)などがあります。これらの作品は、京都国立近代美術館や笠岡市立竹喬美術館などに所蔵されており、その芸術的価値が高く評価されています​。

戦後、竹喬は京都市美術専門学校(後の京都市立芸術大学)で教授として教鞭を執り、多くの後進を育てました。また、彼は日本芸術院会員にも選ばれています。晩年には、松尾芭蕉の『おくのほそ道』を題材にした連作「奥の細道句抄絵」を完成させ、1976年には文化勲章を受章しました。彼の作品は、自然の風景を通じて静かな美しさと深い精神性を表現しています​。

小野竹喬の芸術は、伝統的な日本画の技法を守りつつも、現代的な視点を取り入れたものであり、今なお多くの人々に愛されています。彼の作品は、日本の美術史において重要な位置を占めており、彼の影響は後世にわたって続いています。


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