エッセイを読む
最近、いろんな方のエッセイを読んでいます。
改めてエッセイって面白いな〜と思います。
昔から、エッセイを読むのは好きだったのですが、これはなぜかな?
と考えてみました。
それはきっと、私にとって「筆者の見ている特別な世界をのぞけるから」です。
私の人生では出会わない世界を、誰かの視点を通してのぞけることはとっても面白い体験です。そして、読書を通し自分の中に新しい風を吹き入れることができます。
新しい風は自分の中にそよがれた後、心のどこかにおさまったりして。
それは、現実をちょっと楽しく生きるエッセンスです。
私が個人的に好きだと思うエッセイは、誰かの「好き」が詰まったエッセイです。
作者によって分かれると思うのですが、「食」であったり「本」であったり、「音楽」であったり、はたまた「銭湯」であったり。
ジャンルは何でも良いのですが、作者の「好き」が溢れたエッセイは読んでいて気持ちが良いな〜と思います。心躍る感じが、文体のリズムになって染み込んできます。
「好き」なものの世界観はきっと、買いた方にしか描けない特別な世界だからです。
そしてエッセイを読んでいると思うのは、
生きているといろんなことがあるけれど、そんな毎日も悪くないよね。
と日常に立ち返るひと時を与えてくれます。
昨日、あばれる君が書かれたエッセイを買いました。
タイトルは『自分は、家族なしではいけません。」
家族への「好き」が詰まったエッセイなのかしら?
素敵なタイトルだな〜と思いました。
今夜、大事に読みます。
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