【エッセイ】キース・ヘリング展に行ってきた
こんにちは、ことえです。
2024年2月25日、キース・ヘリング展に行ってきました。
(森アーツセンターギャラリー)
感想は、シンプルに良かったです。
いや、良かったをさらに上回る、かなり良かったです(←語彙力😭)
キース・ヘリングの作品は私に「アートを鑑賞する心の自由さ」を思い出させてくれました。
美術館を出たあとは、心も身体もすっかり元気に^_^
ここで、キース・ヘリングの紹介文を掲載させていただきます。
キース・ヘリング(1958-1990)の31年の生涯の中で、アーティストとして活動したのは10年間だそうです。短い生涯の中で、大きくカルチャーを牽引し、エイズの合併症で亡くなった後もなお私たちの心を捉える作品を残しています。
展覧会では、1988年にキース・ヘリングが来日したときの動画が流れていました。ブレイクダンスを踊る原宿の若者の映像。
そしてキース・ヘリングがみんなの中で道路にチョークでアートを描く姿。
88年は私の生まれた年でもあるのですが、「この時代、日本の文化の中心であった原宿の若者に、ヘリングは影響を与えていたのだな〜」としみじみ思いました。
キース・ヘリングの作品はメッセージ性と共に、みる人に、アートを鑑賞する自由さを残してくれていると私は思います。 絵を見て、感じ、自分なりに読むプロセスそのものがアートになっています。
80年代の混沌としたアメリカ社会の中で、暴力に反対し、HIVに対する偏見やいろんな問題と闘っていたヘリング。
彼が、今の社会をみたら何て言うんだろうな〜と想像しました。
私はヘリングが生きていた時代を直接は知りません。
今も変わらず世界の一部で暴力は続いています。
でも昔よりは人々の関心は平和や調和へと移っているのではないでしょうか。
ジェンダーへの理解が深まり、HIVの研究は進み、パラリンピックは人々の心に残り、児童の権利は守られ、そしてアートはなお今も文化を牽引している。
良い時代になってきましたよ!
そう伝えたいし、きっとこれさから先、さらに良い世の中になるはず。
良い未来の子どもたちに残していかなければならない。
大人にはその責任があるのだと思いました。
いろんなことを感じたけれど、何はともあれ、私としては、大満足のキース・ヘリング展でした。
追伸:「せっかく」六本木きたしと思って、帰りに久しぶりにSHAKE SHACK のハンバーガー食べました〜!あ〜ダイエット中なのに(←年中)
でも美味しかった〜。
せっかく、の言い訳を使ってみた😅
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