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満月のマルに引き寄せられて

8/22(日)、今日は満月ということで、月が満ちている姿を眺めている(Photo:Studio Olafur Eliasoon)


そこにマルを描くだけで宇宙や真理が生まれる、とか考えつつ、マルくなった月に想いを馳せる。

以前、美術館で見た仙厓(せんがい)の『円相図』が記憶に残っている。円相図に描いたマル(円)は、宇宙や真理を象徴するものであるそうだ。

簡単に描いたマルも、きれいに描いたマルも、そこには受け手の解釈次第で悟りや仏性、宇宙や真理が広がる。マルって意外と奥深い(ホントの意味で、マルを眺めていると奥があるように見える)

ちなみに、仙厓の『円相図』で伝えたいことは、「仙厓の描いたマルを食べてからお茶にしないか?」というユーモア溢れるものである(図にそのようなメッセージが書かれている)

宇宙や真理の象徴であるマルを食べたらどうなるのか?ぜひ、食べてほしい。


満月を機に、気が溢れているRohinsaです(写真はInstagramから)

ということで、ばいびー。

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