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9月の有効求人倍率予測、まとめレポート

PredictionGeeksで行われた予測トピック「9月の有効求人倍率が8月よりも上昇しているか?」についてのまとめレポートです。

予測結果

最終的な予測の平均値:48%(有効求人倍率が上昇する確率は48%だと予測されていた)

実際の結果:有効求人倍率は下落した

この予測トピックは、コロナ禍における経済の悪化に対して労働市場が短期的にどのような影響を受けているのかを予測するために行われた。

10月30日に厚生労働省が公表した「一般職業紹介状況」によると、2020年9月の有効求人倍率は1.03倍で、前月8月に比べて0.01ポイント下落した。

コロナ禍の労働市場

2020年9月の有効求人倍率は1.03倍であった。9月連続の下落となり、2013年12月以来の低水準となった。求人数自体は去年同月より70万人ほど減少している。厚生労働省は「先行きが不透明だ」と話している。

一部のアナリストは、求人は多少持ち直してきていると評価する一方、これ以上経済が悪化し売り上げがあがらないと倒産や廃業が増加し、有効求人倍率が1.00倍を割る可能性があるという見方もある。

予測の動向について

予測期間:2020/10/01 ~ 2020/10/25

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予測の平均値は、期間を通じて50%前後で推移していた。結果は「下落」であったが、0.01ポイントの下落というほとんど横ばいであったため、その意味では50%前後という平均予測は一貫性があると言える。

PredictionGeeksについて

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