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年末ビットコイン価格予測、まとめレポート

PredictionGeeksで行われた予測トピック「ビットコインが12月31日時点で25,000ドルを超えているか?」についてのまとめレポートです。

予測結果

最終的な集合知予測:42.0%(12月31日時点で25,000ドルを超えている確率は42.0%だと予測されていた)

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実際の結果:2020年12月31日時点で25,000ドルを超えていた

この予測トピックは、ビットコイン価格の予測を通して、仮想通貨業界やそれに影響を与える要因について考えるために行われました。

2020年12月27日にビットコイン価格は1BTCあたり25,000ドルを超えた(下記チャートは2020/11/01 ~ 2020/12/31のビットコイン価格、coindesk)。

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12月31日時点では29,000ドルと過去最高の水準になっており、1週間で5000ドル程度も上昇した。また12月17日には数時間で19,000ドルから23,000ドルへ上昇した。

集合知予測は最終的に42%と予測していた。予測の精度はそれほど高くなかった。

価格上昇の要因

仮想通貨メディアCOINPOSTの記事によると、価格上昇の理由として以下の3点が挙げられている。

①SECのリップル提訴
②金融緩和の影響と機関投資家の参入
③テクニカル面

1点目に関して、12月22日に米証券取引委員会(SEC)が、「証券法違反」で米リップル社を提訴した一方で、ビットコインはSECからすでに「有価証券に該当しない」と判断されているため、資金を集中させた。

2点目に関して、新型コロナから経済を回復させるために、各国は金融緩和策を講じている。これによりインフレが発生した場合、相対的に現金の価値が減少し、ビットコイン需要が高まると考えられる。

予測の動向

予測期間:2020/12/01 ~ 2020/12/25

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予測期間を通じて、予測の平均値は40~60%程度で推移していた。

PredictionGeeksについて

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