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国内ワクチン摂取開始予測、まとめレポート

PredictionGeeksで行われた予測トピック「新型コロナウイルスのワクチン接種が21年4月末までに日本国内で開始するか?」についてのまとめレポートです。

予測結果

最終的な集合知予測:80.4%(21年4月末までにワクチン摂取が始まる確率は80.4%だと予測されていた)

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実際の結果:21年4月末までにワクチン摂取が始まった

この予測トピックは、新型コロナウイルスワクチンが国内でいつ頃始まるかを予測することを通じて、ワクチンの開発状況、国内のワクチン政策について考えるために行われた。

2021年2月17日、国内で新型コロナウイルスワクチンの摂取が医療従事者を対象に始まった。全国8ヶ所で計125人が米ファイザー社製のワクチン摂取を受けた。

集合知予測は、最終的に1月31日の時点で80.4%と予測していた。これは精度としては悪くなかったと言えるだろう。11月頃からワクチン開発が進展していることが報告され、12月には実際にイギリスやアメリカでワクチン摂取が始まったことを受けて、集合知予測は大きく向上した。

国内のワクチン摂取開始

新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上経過した。当初からワクチン開発への期待が寄せられていたが、ワクチンは通常数年間の実験開発が必要であり、新型コロナウイルスワクチンの摂取がいつ頃行われるかは不透明だと予測されていた。

11月16日に米モデルナ社が、11月18日に米ファイザー社が開発中の新型コロナウイルスワクチンにおいて有効性が確認されたと発表した。その後12月8日にイギリスで、12月14日にアメリカでワクチンの摂取が開始された。

これを受けて日本国内でもワクチン摂取開始に対する期待が高まった。治験が国内でも進められ、遂に2月17日、国内で米ファイザー社製のワクチン摂取が開始された。まずは医療従事者を対象に行われた。

予測動向

予測期間:2020/08/20 ~ 2021/01/31

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予測開始序盤は30~40%であったが、11月頃に20%ほどに下がった。その後、国外でのワクチン摂取開始ニュースなどの影響で50%ほどまで向上した。なお、これはあくまでも予測平均であるため低い予測に引っ張られていると考えられる。

PredictionGeeksについて

集合知予測はユーザーの皆さまの予測をもとに、独自アルゴリズムを用いて算出されています。

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