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おもいついてもらう

今日は青の舎という和食レストランでサーブをしていました。

隣に洋食レストランという海の舎があります。

どうしても淡路島だと海鮮というイメージがあるので青の舎に人が流れてしまいます。

思いついてもらう事の大事さを感じた1日でした。
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バレンタインデー
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よくバレンタインデーでチョコを渡す風習は日本だけだー!とおっしゃる方がいるのですが、それはその通りです。

というより涙ぐましい努力により成し遂げた快挙なので、バカにするより誇りにすべきだと思っています。

バレンタインデーにチョコ、の戦略は1950年頃から始まりました。

まだチョコを送る習慣が無かった日本で、そのセールで売れたのは30円チョコ5枚と4円のカード5枚だけです。

1960年に森永製菓がマスコミを通じてバレンタインチョコを売り出して行きました。

1970年頃から他のチョコレート会社も参画し、ついにバレンタインチョコの文化が日本に根付きました。
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といえば
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風習が土着してからのチョコの売り上げは凄まじいものがあり、今年は去年に比べ20%落ちたにも関わらず1050億もの市場規模だそうです。

バレンタインといえば、チョコだよね。

そう思いついてもらう事の大切さが目に見えます。

これはチョコに限った話ではなく、土曜の丑の日なども同様です。

夏に売り上げか落ちる鰻屋の悲鳴を聞き、平賀源内が

夏バテには鰻で活力を

的なキャッチコピーを作り、大繁盛させました。

こちらも他の店もこぞって真似をする様になり、国民的イベントとなりました。
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思いついてもらう
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ここにきたら"せっかくだから"何々を見よう、食べよう。

そう思いついて貰えるところは人が集まりやすいです。

逆にそうでないところはどんなにクオリティが高くても見つけてもらいにくい。

今注目していて、今度行こうかなと思っている施設があります。

https://www.bella-vista.jp/

ここは寿司屋が併設されているのですが、そこでは地元で獲れた魚しか出さないみたいです。

マグロとかは出てこない。

逆に言うとそこでしか食べられない内容になっている。

せっかくこの場所に来たならあの店のある宿に行こう、となりやすい。

思いついてもらう強さを考えていきたい。
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というわけで
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どうしても淡路島を調べる時には、鮨や海鮮と一緒に調べると思います。

その中でどうやって、洋食レストランを見つけてもらうか。

難易度は高いけれど、一度淡路島の洋食といえば、を取ってしまうとその後は楽なのかなぁと思います。

以上、現状報告でした!

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