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【採用支援図鑑】新卒採用担当者様、必見!オンラインのメリットを最大限に活用した、成功する採用手法とは?

株式会社ログシーキャリアコンサルタント&広報担当 鈴木さくらです。

年内ラストのnote記事は、去る12月7日(月)に開催した、大手不動産・インフラグループ会社の新卒採用担当者様向けオンライン採用研修から、成功するオンライン採用手法の秘訣をお届けしますね。

ヒントがたっぷりです。ぜひ次年度における貴社でのオンライン採用にご活用ください^^


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■この研修を企画した理由

コロナ禍によって、何の準備も前例もなく、オンライン選考を余儀なくされた21卒の新卒採用。各社では暗中模索のなか進められましたが、次年度もオンライン選考は継続されることが予想されています。

一方、自社で蓄積された今年度の事例や情報のみでは十分ではなく、次年度の対策がしづらいとの声もあがっているのも事実でした。弊社のクライアント様からも「他社のオンライン選考ってどうやってるのか知りたい」という声を様々にいただいていました。

そこで、弊社が数々の企業様にて新卒採用をご支援するなかで得られた成功事例と失敗事例を共有し、オンライン就活を経験した学生をゲストに招き、学生からの生の声を届けることで今年度のオンライン選考を振り返り、次年度に活かすヒントをお伝えしたい!と考えました。

さらには、対面面接とは異なるオンライン面接のトレーニングも組み込むことで、オンライン面接のスキルアップを図り、オンラインのメリットを最大限に活用した採用手法を習得していただくことを目的に、当研修の企画をしました。


■成功するオンライン採用手法のポイント

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研修当日のプログラムでの第一部から、成功するオンライン採用手法のポイントをお伝えしますね。


1)母集団形成の新戦略

コロナ禍によって、学校訪問中止、対面セミナー中止、とにかく学内に学生がいない!という状況下、母集団形成手法としては、以下の台頭が目立ちました。
▼Twitterなどの《ソーシャルリクルーティング》
▼OfferBoxやJOBRASSなどの《ダイレクトリクルーティング》
▼MyReferやWantedly Adminなどの《リファラルリクルーティング》
▼出会いの場やジョブトラなどの《マッチングリクルーティング》

これらの手法を自社に合わせてミックスしながら最大限に活用することで、コロナ以前よりも母集団形成が上手くいった企業様がおありでした。


2)選考の新戦略

「オンライン+オフライン+αのハイブリッド」がフィットしている企業様が多いです。

オンラインでは主に1次面接で活用し、ESやビデオ面接などで定型的に確認できる内容を就活生に質問します。自己PRやガクチカといった内容に焦点をあてつつ、記載内容を確認していくパターンです。

オフラインでは、最終面接に多く、ここで初めてリアルにご対面をする企業様が多数でした。カルチャーマッチングや雰囲気、入社の意思など反応の確認をしていき、「本当に我社に合うか?」といったところに焦点をあて、最終的に見抜いていきます。

+αでは、会社の理解度やコンピテンシーといった実態の可視化をしていきます。具体的には、学生にまだ理解しきれていない会社の情報を伝え、これまでの面接のフィードバックをしながら最終面接を一緒に備えたり(この「一緒に」というのがポイント。絆が深まり、エンゲージメントを高めます)、自社のハイパフォーマーの属性に近い学生を見ていくコンピテンシーテストなどを実施する企業様がおありでした。


3)良かったオンライン選考と良くなかったオンライン選考

数々の企業でオンライン選考を受けた学生さんの実体験は率直な内容でした。受講生様からは「なるほどー!」と参考になる話ばかり。まず、良かったオンライン選考のポイントは以下でした。

▼冒頭で「もし回線が不安定で切れてしまったときには、何度でも入り直せるから安心して」といったお気遣いの言葉があり、安心できた。
▼記録係の面接官は断りを入れた上で画面オフにしてくれたおかげで、気にせず面接に集中できた。
▼終始柔らかい表情で、うなづきや相づちなどのリアクションを画面越しにしっかり取ってくれた面接官は、やっぱり話しやすかった。


一方で、学生さんとしてイマイチだったオンライン選考は・・・

▼オンライン説明会の際、回線が悪く途切れてしまい、また入り直したが、気づいてくれなかったのか許可をしてくれなくて、結局最後まで参加できなかった。回線が切れた際の案内があると良かった。
▼オンライン面接で面接官3名と学生1名だったとき、全員画面オンで、質問者以外の方にじーっと見られていて、不慣れだったこともあり、圧迫感があってすごく緊張してしまった。質問者以外は画面オフだと有り難かった。

などなど。採用担当者様や面接官の困惑が垣間見れます(胸中お察しします…)。企業側としても不慣れなところがあり、配慮が行き届かなかったことで、残念ながら良い印象を与えられなかったようです。オンラインでは対面とはことなるところでのちょっとした配慮がカギになるんだなとわかりますね。


■「ぜひ実践したい!」受講生様のご感想

運営のクライアント企業様からは「これまで実施してきた数々の研修のなかでこの研修が最高でした!」という恐縮ながら最高すぎる賛辞を頂戴し、安堵するとともに感謝の気持ちがこみ上げてきました。

そして、受講生様からも数々のご感想を頂戴したので、一部ご紹介しますね。

・内定承諾書の書き方など具体例を用いて次年度も続くであろうオンラインでの対策を教えてもらったので、ぜひ実践したい。
・オンライン就活を経験した学生さんの生の声は貴重だと捉え、オンライン説明会ではリアル配信とオンデマンドのハイブリッドを重点に検討を進めたい。
・自社の内定者だとやはり遠慮をしてしまうので、今回のような学生さんの率直な意見は貴重だった。
・短い言葉でも感謝と関心を伝えられることが分かったので、積極的に使っていきたい。
・各社で蓄積しているノウハウをロープレのフィードバックを通して共有でき、とても勉強になった。
・総じて大変勉強になり、参加して良かった。特に最後のロールプレイングが勉強になり、フィードバックを頂くことで自分を客観視でき、自信にもつながった。

やはり、普段は聞けない数々の企業での選考を受けた学生さんからの忖度ない生の声は、採用担当者様にとって貴重な情報になることが判明。企画してよかったです!


■メンバーの横顔

気合の入った当研修チームは当日まで何度も何度も準備や調整、リハを重ねました。研修講師魂、炸裂です。


そして、当日。万全の体制で臨み、すべてスムーズに進み、クライアント企業様や受講生様からはご満足の声をいただきました。結論、準備は裏切らない笑!

手前味噌ながら、弊社には最高のプロフェッショナルメンバーが揃っているのが自慢の一つ。信頼する仲間ともに最高のパフォーマンスの提供をこれからも追及してまいります。


前代未聞のコロナ禍によって、例年以上に悲喜交々だった2020年。そして、大切にしたいものを改めて見つめ直すことができた2020年。

代表 山田卓司「今の率直な気持ちとしては『2021年が楽しみだ!』」という希望に満ちたフレーズとともに締めくくりたいと思います。

2020年も大変お世話になり、ありがとうございました。いつも記事を読んでくださる皆さま、心から感謝申し上げます。2021年も引き続き株式会社ログシー(ROGC)をどうぞよろしくお願いいたします^^



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