Diablo2Resurectedオフラインのレビューとか愚痴
原作(D2X)は興味があったが手を出していない
大体2か月で200時間ほどプレイするほどハマった
ほぼSwitch版のオフラインでのプレイ(PCでやりたくなってそっちも買ったが殆どやってない)
まさかここまでハマると思わなかったまじふざけんなよ…
オンラインについて
実質ネトゲなのでサーバーとの通信が発生する(ラグも発生する)
発売直後のような接続できないといった問題は現状は無いと思う
Switch版は最初のBattle.netへの接続がクソ長い、30秒ぐらい?
ゲーム中でスリープしてから再開という事は出来ず、ロビーに戻されるため私のプレイスタイルと合わなかったのでオフラインをすることにした
オフラインについて
LAN内プレイ等も出来ないので全て自掘りしなくてはならない
ノーマル品のユニークすら今だ見た事が無い物があるレベル
ラグ等も無くスリープ後もゲームを続けられる為そこは快適
Switch版について
携帯モードで30FPS、基本的に大きな問題点は感じない
Diablo3は他プラットフォームと比べてロードが極めて遅かったが2はそこまで遅くはないと感じる、ただハロガスはロード長め
処理落ちについては基本的ソロだと大量の敵が出たり大量のエフェクトが出ている時に一時的に重くなる場合はあるが気になるレベルではない
ただ、ドルイドで大量召喚すると明らかに重い
ネクロについては骨20匹出してもドルイドのような重さは感じなかった
長時間(10~20時間ぐらい?)やっているとなんかキャラの動きがカクカクしてくるのでたまに再起動をかけていた
後は私はやってないけどオンラインで野良パーティは入れないはず
携帯モードでは正直かなり文字が読みづらいし潰れたりしてる
他言語だと結構大きく表示してくれたりもするので大きなフォントモードはもっと大きくして欲しかった
Switch版の問題なのかは分からないがゲームの保存タイミングがおかしいように感じる
キャラをセーブして終了後、キャラ選択画面ですぐ終了すると巻き戻りが発生した(勿論オフラインで把握しているだけで2回)
一度オンラインを選択し、右下にセーブマークが出るまで待つと体感でちゃんと保存されているように思える
良い所
Switchで出来る
いつでもどこでもトレハン出来る
パッドで操作出来る
流石にパソコンの操作を完全再現出来ているわけでは無いが良好な操作性を実現出来ている
同じようなゲームのパッド操作と比べても快適に感じる
自由度の高いキャラビルド
自分でステータスとスキルを選んで覚えていく
ステータスについては意味が薄いがスキルは取得によって大きく違ったキャラが出来る
装備の組み合わせが無数にある
ビルドと必要な装備の組み合わせが選ぶことが出来る
勿論あれが強いこれが強いはあるが、持っていないとか入手できない事も多いので代用していく楽しみがある
トレハン、レベリングがとても楽しい
今で言う無双っぽいゲーム性にトレハンがくっついてるイメージ
どんな敵でも最強装備をドロップするチャンスはあったりする
異常な量のレアアイテム、超レアアイテムが存在する
一生終わらないトレハンを楽しめる
良いとも悪いとも言い難い所
激烈に狭いインベントリ
武器か防具5個ぐらい拾ったら満タン
また街に戻るアイテムやポーション更にインベントリ消費する代わりに強くなるみたいな仕組みがあるので余計に圧迫する
まぁここの取捨選択については理解できる範囲
でもやっぱ狭いよなぁ…
煩雑なポーション管理
ポーション専用スロットが存在するがそれを考慮にいれてもめんどくさいポーション管理が必要になる
ポーションがドロップした→今必要なポーションがあるか確認→あるなら拾う、無いなら放置みたいな感じになる
後続のゲームはほぼここら辺のめんどくささが緩和されているので余計に気になる
3週目ヘルの難易度が高い
1個前のナイトメアと比較にならないほど難易度が高くなる
敵の攻撃が痛いのもそうなのだがランダムで特定の属性に100%耐性が付与される
物理攻撃主軸のキャラだと物理100%カットで倒せなったり前の難易度なら氷属性だけでなんとか行けてたのが全く行けなくなる
2属性(可能なら最低3属性)手段があれば戦えなくはないが両立は難しい
その分やりごたえはあるので単純に問題だとは言い難い
装備資産不足で難易度を落としたり他のキャラで延々とトレハン作業をする羽目になるかも
一応全裸でもクリアできるようなビルドは存在する
画面が暗い
暗い
明るさ最大にしても暗い
そういう作風なのは分かるんだけど暗い
明るいのは砂漠くらい、次いで鬱蒼としたジャングルが明るいレベル
マップに規則性がある場合がある
マップの開始地点の情報から次のマップへ行くための出口がおおよそどこにあるか分かる場合が多い
逆に知っていないと闇雲に捜索する必要があり、知っている場合の3~4倍の労力がかかる
基本的には出口に一直線に向かうゲームなので知らなきゃ損な情報なのだがマップによって法則が微妙に違う事が多く覚えるのに時間がかかる
ストーリーを絶対に進めないといけない
最初のキャラでも最後まで行くには3週同じストーリー工程が必要
次のキャラでも同じくノーマル、ナイトメア、ヘルのストーリー工程が必要
各々のボスに向けて予定を建てながら育成という楽しみ方も出来るが正直かなりめんどくさい
ランダム性があるとはいえ全く同じマップルートを新キャラのたびに通る必要がある
悪い所
デスペナ
死んだ所に死体になって装備を丸ごと落とす、EXPもお金も減る
フル装備で死んだような所に丸裸で回収に行く事になる
状況にもよるが回収が絶望的な状況になる事も多い
救済措置なのか一度ゲームから抜けてやりなおすと足元に死体がワープして来るので無理だなとか厳しいなと思ったら即この方法を取る
デスペナ要る?
システムが複雑怪奇
とりあえずプレイする分には問題無いが裏で動いていく仕組みやシステムを理解するのが難しいし
特定の装備が出るかどうかに関してある程度仕組みを知っておく必要があるが説明を咀嚼するのに疲れる
ダメージも表記が無いから体感以外で把握するすべが無かったりとか
特定のアイテムを狙うと言った事はほぼ不可能
基本的には特定の敵が特定のアイテムをドロップすると言った事はなく、全てのアイテムが落ちる可能性がある
よって特定の装備やアイテムを狙うといった事は事実上不可能、運か試行回数だけが正義世界
ピックアップ無しの闇鍋ガチャから目当ての物を引くという行為に近い
ホラドリムのキューブ
いわゆる合成とかアイテム加工が全部ここに詰まっている
ゲーム内にレシピ等の情報は皆無に近い
例えばアクセを合成する場合に元になるアクセ+Dルーン+Gルーン+宝石Dが必要、手袋を合成したい場合は手袋+Xルーン+Sルーン+宝石Cが必要…みたいな具合
あれをやりたい、これをやりたいって場合は基本的にはレシピを外部サイトで調べ無いといけない、覚えていられない
現代なら複数のNPCに分かれていたり専用のクラフトウインドウがあったりする部分、20年前基準であれば超凄い仕組みだとは感じる
ルーンワード
上記と同様に仕組みそのものは素晴らしいと思う
特定の素材を特定の順番でセットすることでユニークやレアより圧倒的に強い武器や防具が出来る仕組み
が、当然情報はゲーム内には無いし順番を間違えても入れるアイテムを間違えても発動しないしやり直しが基本的に出来ないので指差し確認でヨシ!しながら1個ずつセットしていくみたいな作業をする
全部セットするまで発動するかもわからないのでいざ全部セットしたら条件が間違っていた、なんて場合もある
後はそもそもベースとなるアイテムの入手性に難がある
文字が小さい、見辛い
全体的に文字が小さくSwitchの画面ではかなり見辛いし解像度の問題で文字がかけたりしてる
大きなフォントモードはあるが使ってもまだ小さく感じる(英語表記にすればちゃんと見えるし中国語とかはめっちゃでかくなってたりする)
ドロップアイテムの区別が付きにくい
アイテムの強さに段階があるが、ドロップアイテムについてはアイテム名以外から判断する情報が無い
武器の種類がざっと100種で3段階あり、はっきり言って覚えられない
ユニーク武器が金色でレアの黄色と見分け辛かったりポーションと武器が白文字で大量のポーションの中からアイテムを探したり
良い武器の色が灰色だったりして理解に苦しむ
操作性が一部良くない
マウスキーボード操作を落とし込んでいるので完全に再現出来ているとは言い難いがそこは仕方ないと感じる
範囲指定等が出来ないがおおむね問題が無い程度にはプレイ出来る
問題点は倉庫等のアイテム移動でアイテムの移動に長押しが必要になる
アイテムを移動しまくるのにわざわざ長押しが必要なのは意味が分からない
ゴミカスみてぇな狭い倉庫
倉庫がやばい
2021年令和最新式とは思えない
30年前ならやっと納得できるレベル、20年前でも論外
キャラ1名から即時アクセス可能な領域はキャラ専用倉庫1ページ*100マス、共有3ページ*100マスの300マスの400マス
快適なやり取りや端数の問題で実質的に使用可能なのはせいぜい250~300が良いところだと思う
装備1個あたり平均5マス程度消費する、宝石やルーンと言ったクラフター素材は1マス消費する
割と余裕あるんじゃね?って感じるかもしれないけどとにかくアイテムの種類が多く本当にすぐ埋まる
足りない結果、倉庫キャラを作成する必要が出てくる
キャラを1個作れば倉庫100マス+手持ち40マス+装備分のマスを確保できる
特定の素材や装備を特定のキャラに集めるという作業が必要になる
倉庫が狭い→頻繁な倉庫整理が必要になる→別キャラへの転送→倉庫が狭いという負のループが完成している
キャラチェンジだってロード時間かかるしそれを何キャラも何キャラも何キャラも何キャラもやるのは頭がおかしくなってくる
どのキャラが何を持っているかとかどんどん忘れていく
やりたくないがやらないと足りない、やっても足りない
このゲームには豊富な武器、防具が存在するが大半は使い勝手が悪いアイテムになっている
それ自体が問題点ではなく、倉庫が狭いという事はそのアイテムが使えるアイテムなのか吟味の必要性が出てくるという事である
ソケットアイテム、ユニークアイテム、セットアイテムが出た場合に都度外部サイトをチェックする必要があり、使えないアイテムは捨てるか店売りになる
装備を見ただけで使える~!とか使えね~!って判断できる場合は慣れていくまでかなり少ない、とにかく知識量が少ない序盤ほどつらく感じる
また、特定のビルドの特定のレベル帯なら有用と言ったアイテムはあるがそれを取っていられるかも微妙
取っておいたとしてもどのキャラが持っているのか分からなくなったりそもそも取ってくるのがめんどくさかったりする
結果は汎用性の極めて強いアイテムや特化装備、最終装備のみ確保するという状況に陥る
根本的な解決にはなっていないがキャラ専用倉庫は無くていいから共有倉庫が20ページあればかなりマシになるんじゃないかとは思える
まぁそもそもの倉庫システムが自体がクソで焼け石に水なので根本的な解決が必要だったと思う
どうしてRでちゃんと直さなかったの?
MOD
MODで出来る範囲にかなりの制限がある
倉庫についてMODがあれば解消出来る…と普通は思うが不可能
せいぜいインベントリや倉庫サイズが2倍~3倍になるのが関の山だからだ
アイテムに関してもスタック可能にするMODが存在はするためバニラに比べれば便利にはなっている
がそれさえも手間がかかる、MODを使っても多少便利になるって程度の状態、こんなの公式で対応しとけや
完全に解決するならもう素材などを全部店売りしてもらうとかになるが…そこまで行くとチートでアイテム増やすのと変わらないしなー…
オフラインに関しては旧作D2Xの方が快適なんじゃないかなと思う
要約
問題点は多々あるがゲームそのものは本当に良くできており面白いと言えるレベル、ただそれでもプラマイ0かマイナスになるぐらい倉庫が貧弱
システム自体がほぼ20年前のままなので現代人がやるには単純に辛い
Diablo3との比較
まるで違ったゲームなので比較が不可能に近い
アクションゲームとしては圧倒的にDiablo3が勝っている
全ての仕組みが快適なのでとにかくプレイしやすくしなっているのがDiablo3
2はそっちに慣れているとプレイ不可能なレベルでユーザビリティが低い
ゲーム性自体は個人的には圧倒的にこっちの方が上
2はアクの強いゲームなのでとりあえずDiablo3やってみてなんか合わないな…と感じたら手を出してもいいかも
その他
ラグナロクオンラインが育成回りのシステムをほぼパクっているように感じたのでかつてのROの育成が好きだった人は楽しめると思う
キャラはアメリカンだけど…
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