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ゴールデンウィークとおすすめ本

こんにちは!ロックスタ株式会社のえりかです。今日はゴールデンウィーク休業のお知らせです。

今日はゴールデンウィーク休業のお知らせです。
ロックスタ株式会社は、5/1(土)〜5/5(水)までゴールデンウィーク休業をいただきます。


昨年に引き続き、今年のゴールデンウィークもコロナ禍で迎えることとなりました。私はもともとアクティブに出かける方ではないのですが、友達や家族に会う予定が立てられないとなると少し寂しいですね。

寂しいですね、と言いながらも実はこのゴールデンウィーク、私はちょっとワクワクしているんです。すごく雑ですが、私は好きなことをたくさんする!という計画を立てています。

その中の一つが本を読むこと。

本を読むと、文章の構成や言葉遣いに気を付けることが自然とできるようになるのではないかなと感じてます。また私がライターという職業に興味を持ったのも、昔から本を読むのが好きだったからなんじゃないかなと。


そんなことを考えていたら、ちょっと懐かしい気分に浸りたくなったので、ゴールデンウィークは小学生の頃に読んでいた本を読もうと思っています。少し紹介させてください。


■こそあどの森シリーズ / 岡田淳

「この森でもなければ その森でもない あの森でもなければ どの森でもない」でお馴染みのこそあどの森シリーズ!知ってる方も多いかもしれません。どこかにある不思議な森での、ちょっと不思議な日常や冒険的な物語が描かれています。

恥ずかしがり屋で探究心の強い主人公や、気分によって名前を変えるふたごの姉妹、木の上に引っかかった屋根裏に住む作家など、キャラクターの個性がかなり強く、ワクワクするお話しです!
数ページに1枚絵が描かれていて、ポットや瓶の形の家や、憧れの書斎など、細かな描写で美しくこそあどの森の世界を伝えてくれます。

今月、4年ぶりに新刊が発売されました。買います!



■二分間の冒険 / 岡田淳

こちらも岡田淳さんの本です、二分間の冒険。これ、当時は表紙の竜の絵が怖くて怖くて、物語自体もすごく暗い情景が思い浮かんでいた記憶があります。

冒険は、主人公の男の子が不思議な黒猫に出会い、竜が支配する世界に飛ばされてしまうところから始まります。元の世界に戻る条件は「この世界で一番確かなもの」を見つけること。
竜との戦いは謎かけで行われるのですが、その謎かけというのが大人でも考え込んでしまう深い内容ばかり。

哲学的な考えにもなれる、読み応えのある一冊です!



■魔法使いのチョモチョモ / 寺村 輝夫

有名な「ぼくは王さまシリーズ」のひとつ、魔法使いのチョモチョモ。このシリーズで初の長編です。
この本は、なぜか私が熱を出したときにいつも読み聞かせをお願いしていて、熱でボーッとする感覚と少し怖い物語だったという記憶があります。
なんで熱を出したらこれだったのかはわからないんですが・・笑

ぼくは王さまシリーズの王さまは、ぐうたらでわがままで食いしん坊な王さまが主人公の物語。魔法使いのチョモチョモのおかげで楽しい時間を過ごした王さまですが、魔法が解けずに大慌て。博士が治療をしますが、荒治療だったために普段の王さまより、もっと乱暴な王さまが現れてしまいます。

乱暴な王さまは、家を壊して喜んだり、国の人たちが苦しんで喜んだり、、
ちょっと狂気的で今読んでも面白そうです・・!



■はてしない物語 / ミヒャエル・エンデ

これは読んだ人多いんじゃないですかね!?

この物語の主人公は、容姿にコンプレックスを抱え、いじめを受けている少年です。本屋で「はてしない物語」という本を見つけた少年は、夢中になって読み始めます。その本の舞台はファンタージエンという国。この国は「虚無」の拡大によって滅びてしまう危機にありました。それを救う方法として、人間界から「あかがね色の本を読む10歳の少年」を連れてこいということで、自分のことだと察した少年は本の世界に入り込みます。
少年は本の世界で魔法のような力を授かり、自分の容姿を変え、その国の住人に「物語」や「名前」を与え、国を救っていきます。

ただ、この力を使うと人間界での記憶が一つずつ消えてしまい、少年は自分の名前以外の記憶を失ってしまい。。というあらすじです!

本に出てくる「はてしない物語」はあかがね色という描写があるのですが、実際に売っているハードカバーの本もあかがね色でめちゃくちゃかっこいいです。欲しい・・。



本を通して自分と向き合うチャンスかも!

今日は私が小学生の頃にすり減るほど読んでいた本を紹介しました!
他にもまだまだたくさん好きな作品があるのですが、印象深く残っている本を厳選してお届けしました。
引越しの時に全部お友達にあげてしまったので、手元にないのが悲しいです・・。

小さい頃は漠然とした「面白い」「怖い」「ワクワクする」「不気味」という感情でしたが、大人になってから読むとものすごく考えさせられることが多くあります。
あまり外に出かけられない時や、ビジネス書みたいな堅い気分になれない時は、子供向けの本を読んでみると新たな気づきがあるかもしれないです!
私はあらすじを書いただけで、読みたい欲求がすごいブチ上がってしまいました。明日から思う存分読み尽くします!!

みなさんも素敵なゴールデンウィークを過ごしてくださいね!

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