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ほっこり筍ごはん @蕩 toro

初モノはいつもあがりますね。春野菜(山菜系)は旬が短いモノが多いので、ボーっと生きてるといただき忘れて、「一年後…」と後悔することになります。今回は運よくタイミングよく、竹編に旬の「筍」に♪

蕩 toro (@toro_kyoto)

春野菜が好き

店長のご友人が京都で山を借りているそうで、採れたて。炊き込みご飯ですから「いつかの採れたて」なのでしょうが、腕がいいのでとても美味しい。生山椒も合わせてくれて大サービス。

春の山菜は苦みやアクが強いモノが多いのですが、ぼくにとっては「生命力を感じる食材」で、短い間にせっせといただいています。「ホタルイカと菜の花の酢味噌あえ」はもういただきました。

ふきのとう・たらの芽・こしあぶら・うど・わらび・ぜんまい・のびる・こごみ・うるい、などもそろそろ、いただけるでしょう♪

今日だけ特別メニューいかがですか?

その店は店長二名体制。その日は男性職人店長の日でした。以前に「まだ初めてばかりですが友人が農業を始めた。山も借りてて筍も採れる」とは聞いていたのですが、そんなに量は採れないそうで、特別メニュー。

「今日だけ」。上手い事言いますねぇ。軽く一膳だけ、いただくことに。「んー、ホットウイスキーは辞めて白ワイン」。軽く一杯のつもりだったのに、まんまとやられました(笑)。結局、食後にホットウイスキー(笑)。

美味しかったので何も文句はありません

店長二名体制は面白い

女性オーナー店長は京都に縁が深く、ご近所とも良好で色んな地元客が来ます。男性職人店長は数ヶ月前に京都に着たばかりなのですが、なかなかの人気者に仕上がりそうです。

体は大きいのですが、いつも清潔感があって柔和でニコニコしていて、威圧感がない。珍しいタイプ。女子会にひとりポツンと居ても、多分違和感がない。最初は硬かったけど、お店に馴染むスピードが速い。

料理の実力やセンス、そして何よりも情熱が素晴らしい。ぼくは試食担当です。そう言えば「良い店には良い客が集まる」シリーズに書けていなかったかも。次回は蕩 toroのことを書きます。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,107

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