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【ロックの日】は6月9日 その二

VanessaとLenny、やりたい放題

絶好調だったVanessa Paradis。彼女はBBことブリジット・バルドー系譜の正統派。ちょっとヤンチャなところもあって可愛い。そこもBBっぽい。ところが組んだのは、飛ぶ鳥を落とす勢いだったLenny Kravitz。Rockじゃん!

正にFemme Fataleの権化。ご存じのとおりモテモテというか、男たちはメロメロ。その浮名は数知れず。女優であり歌手でもありましたが、なぜにLenny?まあ想像は付きますが(笑)、Rockの奇跡のような一枚。

はっきり言ってLenny Kravitzの盤。歌っているのは彼女ですが、彼女のイメージを膨らませ、嬉々として曲つくりをしたLennyがめっちゃ楽しんでいる様子が滲み出ている。そしてまた良い。それに尽きる名盤。

Velvet UndergroundのCoverをフランス人の人気女優が?なんて誰も考えていなかった、Lenny, Good Job!ですよ。息が合ったのでしょう。演奏もマルチの彼なので、重要なパートはほとんど演っていると思います。

このアルバムからの大ヒット曲"Be My Baby"。世界中に"Be My Baby"というタイトル曲はたくさんあるけど、当社比一番素敵な"Be My Baby"。某Artistなんか目じゃない。これこそ"Be My Baby"ですよ、皆さん!

実はぼくの想い出の曲。娘にも言ってないけど (娘は別の方との子なので…)。26歳の時に勢い余ってやってしまった、披露宴入場曲。しかもウルトラマンのコスプレで…(寝巻だけどね 笑)。Officialなので貼っておこう。

次回もRockについて、その三をお話しします。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,131


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