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基礎デッサン vol. 1 @神明舎

課題は立方体

「初めてデッサン」の定番課題です。長いブランクでしたが意外と描けました。一番大切なのは「観察する力」で、後はテクニックが少々。観察力はサビてはいなかったで安心しました。
 

横浜美術学院のHPより

この素材は何か分かりますか?

ぼくなりのテーマは「素材感を出す」。出されたモノが石膏ではなかったので、それを面白がって。絵って面白いもので、光りの感じはもちろん、素材感を出すことも可能です。

輪郭線と言うものは本来モノには存在しません。素材の特徴上、少し輪郭線を強調しましたが、もし素材が何か分かれば嬉しいです。

講師の解説が面白い

最初に基礎デッサンの講師による講義。ある総合大学で教えていたそうですが、初心者ばかりでなかなかご苦労を。角砂糖のように小さく描く人(立方体は10cm)、などなど。初めてならそんなもんです。
 
特に「パース」の考え方の理解は難しい。もしぼくが大学で講義するなら、Workshopを含め一時限(90分)使います。最初に「線のみでカッコいい立方体を描きましょう」。まず自分で描いてもらうのが一番です。何事も経験。
 
その後にひとつひとつ褒めて、そしてこういう考え方もあるよと、と提示します。そのやり方をデッサン講師時代に実践。大学に全員合格させたので思い残すことはありません。今は生徒であることが楽しいです。
 
次回は静物デッサンの第二段階の王道「円筒」がテーマの予定♪

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,028

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