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転がる石に苔むさず: 二つの意味
A Rolling Stone Gathers No Moss
どういう意味なのか?実は二つの意味があるそうです。The Rolling Stonesのファンなので、「常に新しい」という意味だとずっと思っていました。
反対の意味もあるんですね。最近知りました。「(責任や苦労から逃げて)ころころ方向性を変えると、(苔=)お金・経験は付かない」との意味。
特にUKではその意味が強いとか。逆にUSではまあ肯定的。もちろん「風来坊」という意味もあって、Stonesらしい。
思考の整理学
仮宿にはミニ図書館があり、「思考の整理学」 外山滋比古 著を読んで知りました。それは第六十刷の単行本で帯が6割。
帯の「100万部突破。東大・京大で一番読まれた本」とは、なかなか刺激的なコピーです。
内容はシンプルで、ぼくなりにまとめると「要らないモノはどんどん捨てて、自発的に興味があることに集中して、たくさん文章を書いて、思考を整理しよう」です。
その中で「ことわざの世界」という章があり、そこに「石の上にも三年」と比較した彼の解説が出ています。
The Rolling Stonesの命名
Band名がまだ決まっていなかった頃「Gigのクレジットはどうするか?」と聞かれたBrian Jonesが、その場にあったMuddy Watersのアルバム”Rolling Stone”を参考にしたというのは、どうも本当の話らしいです。
でもUKとUSで違う意味を持った言葉にしたのは、実は大成功だったのかも知れません。天才ですからねBrianは。すぐにUSでも売れました。
それから60年。ぼくがファンになったのは遅く80年代。そこから遡って60-70年代にも熱狂し、まさか自分より年上のBandをずっと愛するとは思ってもいませんでした。
The Rolling Stones 60周年おめでとう。もう一度、もう一度だけでいいから、武道館に来てー!
ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 685
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