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2024.3

・月1本以上記事を公開し続けているとnoteに判定されていて、もう18ヶ月になるらしい。

途切れさせては勿体ない気がするので、ままならないトラブルでも起きない限りは、これからも月に1本以上は投稿しよう。と思ってもう月末。どうせ今年もあっという間に終わるんだ。


・今月は仕事でひとつ、熱を注いで取り組んでいたことがあったが、それが何の成果も得られず終わるという出来事があった。

原因についてはどう考えても誰も悪くなくて、上手くいかなかったことを他のもののせいにできない。でもかけた時間と努力が水の泡になったことは確かで、ふとした時に、「私が手柄をあげたという事実は残らないんだな……。」という現実が頭をよぎる。

その日はスーパーの精肉コーナーで売られていた中で一番高い牛肉を買い、黒ラベルのロング缶と、キムチも買って帰った。高い肉は手の込んだ調理などしなくても、ただ焼くだけでうまいから助かる。

キッチンに立ちながら、キムチをつまんでビールを飲んだら、だんだん機嫌が良くなって、その晩はよく眠れた。

サッポロ黒ラベルの、「丸くなるな、星になれ」っていうキャッチコピー、めちゃめちゃ好きだ。尖るんじゃなくて、星になる。輝きを伴っていて、とても良い。


・いつも仲良くしてくれる後輩とオススメの作品を語り合った。作品を創作するのが上手な人で、さらに自分が見たものの感想も濃度高めで話してくれる人なので、とても尊敬している。

紹介してくれたのが『ロマンスドール』という2020年の邦画。高橋一生さん、蒼井優さんが出演している。気持ちのすれ違いや、大切な人と向き合うことを丁寧に描いており、映像も美しくて素晴らしかった。自ら検索して観ることはなかっただろうから、教えてもらえたことで作品と出会えて良かった。

あと、本もオススメしてもらった。タイトルは知ってたけど読んでなかった『八日目の蝉』。昔買ったのに積読状態で、本棚で眠りについてもう10年は経つかも。オススメされたこのタイミングで読むべきと思い、埃をはたいて読み進めている。

そんな、娯楽を謳歌するのが上手い後輩と、4月に旅行する計画を立ててる。とっても楽しみ。


・今年の目標に「体調を崩さない」と掲げていたのだが、今月、インフルエンザにかかってしまった。インフルエンザなんて小学生の時以来罹患した記憶がないので、本当に久しぶりだった。

実は昨年末にも体調を崩し、その時は高熱と鼻づまりと咳と関節痛で滅多打ちにされた。年末だったこともあり、かかりつけ医が混んでいて受診できず、当然薬も処方してもらえず、己の治癒力のみで乗り越えた不調だった。

そんな痛い目にあったので、もう体調崩すもんか、気をつけるぞ、と意気込んで、外ではマスクを毎日付けていたし、手指消毒もこまめにしたし、手洗いうがいも欠かさずやっていたのに、このザマである。

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一時40℃近くまで発熱し、参っていると気持ちも塞ぎ込みがちになる。なんで日頃気をつけている私がこんな目にあい、マスクせずに咳やクシャミをブチ飛ばしている人間の方がのうのうと暮らしているのだと憎んだ。

アクリル板がなくなり、マスクを付けなくてもよくなり、コロナが5類になった瞬間から、約3ヶ月ごとに発熱を伴う体調不良を起こしている。コロナで世間が騒いでいた3年間は全く体調崩さなかったのに。いかにマスクが効果的だったのかがよく分かるな……と感心しつつ、丸4日ほど療養しました。辛かった。

病気をうつした人のせいにしたいけど、私の免疫力がびっくりするほど下がっている可能性もあるかもしれない。しんどい。


・あんまり不調だったことばかり書いてもアレだけども、びっくりしたことがあった。インフルエンザの治療薬には驚いた。

昔インフルエンザになった時、「タミフル」という名前のカプセル錠を毎食後飲まなければならなかった覚えがある。

このタミフルという薬、年齢の低い子どもが服用すると異常行動(暴れたり喚いたり、最悪の場合は高い階層の窓から飛び降りちゃうとか)を起こす場合があるなんていう副作用が大きくニュースで取り上げられていた。

なのでタミフルを服用している間は親がなるべく目を離さないようにしなければいけないとかで、そんな怖い薬なのか……と思った古い記憶があるのだけれど、

医療の発達は凄いらしく、今回処方されたインフルエンザの治療薬はたった2錠だった。毎食後とかではなく、帰宅後すぐにこれを飲むだけで治療は終わりですと看護師さんから説明された。へ〜!

凄いと思ったけど、もうなるべくお医者さんの厄介にはならないように健康維持を頑張ろうと思ったのでした。


・ラジオを聞いていると、何かと新番組が始まったり、逆に番組が終了したり、春っぽい歌が流れたり、新生活に向けて背中を押すような、前向きな内容のトークがあったりして、めっちゃ春を感じる。

前に私が働いていた学校でも人事異動の通知があったらしく、同時期に同じ学年を担当していた先生方が定年退職したり、別の学校に異動になったりして、顔ぶれががらりと変わるようだった。わざわざ教え子が教えてくれた。

今の私は、4月になっても同じ定期券で通勤し、同じ時間の電車に乗って、働いて、帰ってきてを変わらず続けるのみなので、あまり大きな変化がない。

人生のうち、数年ごとにがらりと状況が変わるところから、さほど変わらないフェーズに突入したのかも。かといって万年安心できるわけでもないのだけど。

新入生、新社会人、その他「新」を付けられる人、卒業した人、異動した人、引っ越した人、何かを辞めた人、そのままの人、みんながぼちぼち上手くいきますように。


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