親と弁護士事務所と区役所へ交渉して55万円の赤字削減に成功
任意整理費用のボーナス払い、延滞中の住民税、生活費に使ったドコモ払いの支払いが重なり人生最大の金欠になっている。
2020年3月末までに支払うべき金額と生活費を合わせると66万円の赤字になることが発覚した。
これまでも金欠は何度も経験してきたけれど、毎回クレカのリボ払いとカードローンで乗り切ってきた。
しかし僕は、2019年7月に任意整理の依頼を弁護士事務所にしているのでクレカとカードローンは一切使えなくなっている。
そんな状況で本業以外の収入で66万円稼ぐのは現実的ではない。
できる限り赤字を減らすための策を考えた。
・親にお金を借りる
・任意整理の返済を一時的に免除してもらう
・住民税の支払い期限を伸ばしてもらう
この3つの方法について自分なりに交渉のシナリオを考えて挑んだところ、どれもうまくいって55万円も赤字を削減することができた。
親と弁護士事務所と区役所に交渉した内容と結果について書いていきます。
借金があることを隠しながら親に金を借りた
32歳にもなって親にお金を借りるとは情けない…って思ったりはするけれど、そんなこと言っている場合ではない。まずは親に金を借りるお願いをすることにした。
親にお金を借りるにあたってハードルが2つあった。
1、そもそも両親にも金銭的余裕はない
2、借金があることを隠しているのでバレないように借りる
両親が富豪だったら66万円くらい簡単に貸してくれるかもしれない。
でも、うちの両親は住宅ローンに加えて、僕と妹の養育費や生活費で借金をしていてその返済もある。
親から借りられる金額に限界はあるだろうし、借りるためにはそれなりの理由が必要だ。
借金があることは隠しているので、お金を借りる理由として「任意整理のボーナス払い分が払えない」とか「ドコモ払いの返済が溜まっている」とは言えない。
住民税を滞納していることを正直に話して借りるのが一番良いと思った。
まずは母親に電話して住民税を滞納している事実を話した。(電話は12月の始めにした)
・転職して住民税が給与天引きされなくなって一気に請求がきて困っている
・ボーナスで支払うつもりだったけれど転職してから期間が短いのでボーナスが少なくなりそう
請求がきている住民税の明細も母親にLINEで送った。
母親からは、ボーナスの金額を確かめてからまた連絡するように言われた。
12月13日(金)にボーナスが支払われた。13万円だった。
母親に電話をして、「やっぱりボーナスは少ししか入らなかったから生活費と冬に実家に帰るための交通費でなくなってしまう」と伝えた。
母親に「早くお金立て直してね」と言われながら、28万円貸してもえることになった。
借りるといっても返せる見込みなんてないので、実質もらうような形になる。
お父さん、お母さんごめんなさい。定年退職するまでにお金貯めて海外旅行に連れていきます。
弁護士事務所にボーナス払い見送りの交渉
僕は2019年7月に任意整理という手続きをしている。
任意整理は借金の利息を¥0にしてもらって、元本だけ返済する方法。
任意整理をすると借金の元本を3年〜5年で分割して返済することになるので、毎月の返済負担を減らすことができる。
僕の場合は返済負担が減っても毎月の支払いが難しいので、7月と12月にボーナス払いを組み込んで月々の返済額を少なくしてもらった。
僕が弁護士事務所に支払う金額は月に¥127,000。ボーナス月は2倍になって¥254,000。
ただ今回はボーナスが見込みより少なかったし、いろいろと支払いが重なっているのでボーナス払いが難しい。
そこで、今回のボーナス払いを免除してもらうための交渉をすることにした。
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