見出し画像

2023に出会ったバンド:日本のバンド紹介#1

今年は来日が多く喜びの悲鳴をあげていた私ですが、日本のバンドも好きです。声を大にして言いたい。
たまには日本のバンドをピックアップする記事を書きたいと思います。

今回は年末らしく、2023に出会った6バンドを簡単に紹介します。
選択基準は、2023にライブを初めて見て「これは良い!!!」ってなったバンドです。
私はチェックし始めた時期って意外と覚えてなくて、ライブ見てハマることが多いので。

↓プレイリスト追加だけでもぜひ💁‍♀️


① Knosis

曲:厄災

今年始動の、元Crystal Lake のボーカル、Ryo Kinoshita のソロプロジェクト。
ボーカリストとしてのスキルの高さが存分に発揮されています。

バンド形式では見られなかったような曲調も多く、シンプルなトラックのラップ調のパートなどがRyoさんの持ち味である絶妙なタイム感で表現されています。
形はどうであれ、才能のある方が活躍しているのは嬉しいものです。

② Haze of the Bullet Blossom

曲:Myosotis

東京の叙情メタルコアバンド。
私は日本語の歌詞や語りパートがあると「好きだけどエモくなりすぎるから聞かない」とかいう、あまのじゃくなんですが、
ライブはメタルコア色の強いバンドサウンドで、すっかり気に入りました。
演奏が上手くて2022年始動とは思えないです。

最新シングルも、メタルコア/ポストハードコアと叙情要素を上手くモダンなテイストで解釈していて2曲とも好きです。
ライブで聞いたら下手ギターの健太君が、どう考えても激ムズなギターソロをさらっと再現しててビビりました。

③ Ode to the End

曲:Prophecy

メロデス的なリフ、デスコア的なブラストビート、モダンな刻みと、とにかく美味しい要素が多いバンドです。

ライブはとにかく演奏力が高くて、ぜひ紹介しておきたいなと思いました。
テクい要素の多い楽曲でありながら、聞き疲れさせない、飽きさせない上手さがありました。また見たい。


④ UNWAVERING

曲:Dawn

名古屋の、メタルコア×叙情ハードコアバンド。
The Ghost Inside か?というツービートなパートがあるかと思えば、 リフもParkway Drive 的な雰囲気のあるメタルコアのリフしていて好みど真ん中ですね。
ライブもよくて、見て2日後には 1/27のライブ企画 に誘ってました。

Graupel のTowpath が好きな人はDawnのAメロ絶対好きです。
個人的にステダイ祭りを眺めたいたいのでこの記事見た人は全員ファンになってください。

⑤ M.I.E

曲:Chimera

茨城のバンド。
欲しいところに次の音がくるキャッチーなメロがとても良いです。

ライブはそのメロを確実なピッチと世界観のあるボーカルで再現していて、かなりテンション上がりました。
なんとなくHYDEさん的な雰囲気があるので次ライブ行ったらルーツとか聞いてみようと思います。

あと、こういう歌モノのバンドって同期が同期っぽくて気になったりすることあるんですが、それがない演奏力とバランスの良さでした。


⑥ GREEN3YED

曲:ANOTHER

今年始動、12月に初ライブの Graupel、VICTIMOFDECEPTIONのメンバー含むバンドです。
海外に多いモダンメタルコアを理解しつつ、日本的な要素を感じる曲もあり、こういうバンドが出てきてくれてすごく嬉しいです。

初ライブも圧倒的な演奏力で初披露とは思えない盛り上がり方してました。
今出てる3曲ではANOTHER が好きで、これはライブで再現できるのか??って思ってたら、そんなこと忘れる熱量のライブしてくれました。
あのメロシャウトがいけるとは。Sotaさんのポテンシャルやばいですね。


ーー
以上6バンド、ぜひチェックしてください。そして一緒にライブに行きましょう。
2023年ありがとうございました。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?