#84GO-GO KING RECORDERS加納尚樹登場 前編 補足資料 7 八橋義幸 2021年12月4日 12:00 GO-GO KING RECORDERSのメインブース。製麺工場跡地を利用して施工した。高い天井。平行でない壁。硬いコンクリートを覆う絨毯。 MAYA MAXXによるポップな絵の裏にも吸音材が。これらの絵を見ながら演奏すると想像力が膨らむような気がする。この他に4つの小ブースも。 故クリーンヘッド・ギムラ氏を描いたイラストがスタジオの片隅に。 コントロールルームの中心は70年代API製コンソール。世界が目指した音質。 巨大なパワード・モニターはGenelec製。まるでバンドが目の前で演奏してるかのような音像で包み込む。 小型モニターでのバランスチェックも大切。 戦前の貴重なNeumann CMV 563真空管コンデンサーマイク。M7、M8、M9、M55というカプセルを取り替えることで指向性を切り替える。このマイクはあの人の声を拾ったことで有名。 右から、Sennheiser MD421通称白クジラ。COLES 4038リボンマイク。マイクの女王AKG C-12。The Beatlesも使用したNeumann製ペンシル型コンデンサーマイク。 GGKRサウンドの肝はアナログ・テープマシン。16トラック録音再生のStuder A80。世界の録音技術を変えた名器。 巨大なテープマシンは専門の技術者によるメンテナンスが必要。バイアス調整で好みの音質に近づける。 24トラック録音再生のMCI JH24。24トラックとは2インチのテープを24分割するということ。 完成した2ミックス・マスターを記録するのもアナログテープ。真空管駆動のStuder C37。 スタジオの片隅には別のテープレコーダーが。3M M79。これとAPIの卓の組み合わせであの音が。ギターアンプも沢山あるね。 ステレオ真空管コンプレッサーFairchild 670。みなさんもプラグインで良く見かけるのでは。これが本物。 巨大なGates製真空管コンプレッサー。モノラル時代のアメリカのラジオの音はこれ。 定番dbx 160。これは小さくて可愛いね。 その他、定番のコンプレッサーが並ぶ。それぞれの音のキャラクターを知り尽くして使い分ける。研究の賜物。 #音楽 #ラジオ #音声配信 #ギター #レコーディング #スタジオ 7 よろしければサポートお願いします。頂いたお金はビール代に使わせていただきます! サポート