痛みで2時間以上続けて眠る事が出来ない寝たきりの生活
9月に腰椎椎体骨折をしてからおよそ8週間が経ちました。
当初の激痛に襲われることは無くなりましたが常に腰回りに鈍痛があり、長時間椅子に座っていることができません。前屈みになるのも辛いので自炊も難しい。それでも、思わず声が出てしまうほどの激痛から解放されただけでもだいぶ気持ち的には楽になりました。
この間、モルヒネに次ぐ強力な鎮痛剤を飲んで痛みに耐えながらほぼ寝たきりの生活を送ったのは生まれて初めての経験でした。
幸い歩けたのでトイレ、風呂は一人でできました。近くのスーパーにも歩いて行けたので誰にも介護は依頼しませんでした。しかし、オピオイド系鎮痛剤は便秘になる副作用があり、1週間も排便がないこともありました。排便が無いと食欲も無くなります。食事は1日1食、その1食も殆ど食べられず、1ヶ月でおよそ10キロも痩せました。
痛みに耐えるだけの日々を送っていたこの頃は、絶望的になり、電気コードで作った輪を2段ベッドの柵に括り付けては何度も首にかけていました。
職場には念のため2ヶ月の休職を願い出ていましたが受験生の事が気がかりで申し訳ない気持ちで一杯でした。
オピオイド系鎮痛剤も大した効果は無く、このまま痛みが取れなかったらという不安に駆られ、2時間以上続けて眠ることが出来ない日毎日でした。
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