こばりん大佐

51歳、住宅ローンと中間管理職に日々圧迫される平凡なサラリーマン。 45歳のとき、母の…

こばりん大佐

51歳、住宅ローンと中間管理職に日々圧迫される平凡なサラリーマン。 45歳のとき、母の形見の画材を使って絵を描き始める。 自宅では場所がなく父が住む実家に帰った際に描くのみで、せいぜい1年に1枚だけ完成。 発表する場もないので、こちらに上げます。気に入ってくれるとうれしいです。

最近の記事

第6作(2021年)

    • 第5作(2020年)

      コロナ騒ぎが起きて、老いた父親の住む実家に行きづらくなりました。油絵なんて描いている場合ではないし。でもこうやって何も描かない年が出来ちゃうのも癪だと思って、なんとなく水彩画を描いてみました。近所の文房具屋や100均で画材や道具、画用紙を買い集めて、描き始めました。やっぱり、水彩画は乾きが早い!あっという間に描けるかも!ということで、2日間でざっと描いたのがこちら。水彩画第1作です。先に油絵から始める方が変かも?手賀沼の夕暮れを描いてみました。なんだか雑な絵だとは思いますが、

      • 第4作(2019年)

        お気づきのように、2018年には1枚も描けませんでした。あまりにサラリーマン仕事が忙しくて、実家に行って絵を描く時間がなかったのです。ただ、構想と下絵は2018年から始めていました。今回は昼間の桜まつりを描きたい、ということと、とてもプライベートな絵を描きたいと思いました。天国の母や、祖父祖母たちが一同に地元の桜まつりに集まって楽しそうにしている。満開の桜がその上に見事に咲き誇り、時間の流れのように人々が連なる。そんなイメージです。手前の20人くらいは僕の家族や親族たち。皆、

        • 第3作(2017年)

          昨年、はじめてのF100号を完成させ(2枚目ですけど)少し自信をつけたところで、再度100号に挑戦。地元の桜まつりを題材にしました。桜まつりが終わった後の夜、提灯が並ぶ坂道を下る女性(たぶんおばちゃん)を描きました。坂を上るように見えちゃいますが。街灯と、月がシンクロしているように見えるのがミソ。月は心象風景として実際より巨大に描いています。左の老朽したマンションの灯りの怪しい色味と雰囲気が気に入っています。

        第6作(2021年)

          第2作(2016年)

          2作目はもっと迫力があって、下地にこだわったり、いかにも油絵!というものが書きたくなって、いきなりF100号に挑戦。サンドマチエールというのも買ってきて、滅茶苦茶に油絵に混ぜて描いてみました。正しい配分かもわからず、完全なる自己流のコワさです。仕事で良く歩く代々木公園近くの通りを描きました。女性が去って行ったあとにカフェに残された男性を描いたつもり。ちょっとストーリーを感じるとよいな、と。道のデッサンが狂ってますが、かなり勢いで描いてます…。

          第2作(2016年)

          第1作(2015年)

          家の近くの通りを描いたものです。とりあえず、画材セットとF50号のキャンバスをジョイフル本田で買ってきて、書き始めました。母の残した絵具とイーゼルも使いました。絵の先生もおらず、参考書も読まず、完全なる自己流でおもむくままに描きました。5月ごろのけやき通りは、木漏れ日がキラキラと美しいです。老夫婦が何気なくかかれているのは、母と別れた翌年なのが関係しているかどうかは、自分ではわかりません。

          第1作(2015年)