見出し画像

機関誌マラソン第75号感想文

機関誌マラソン第75号感想文 
                                        2023.10.28 17:13~ 19:59    大山憲一郎

【塾長理念】
会計は現代経営の中枢

会計の原則を確立し、追求された塾長
その教えを学ばせてもらえて幸せです。

【塾長講話】
第66回

「稲盛和夫の実学」をひもとく
Ⅰ完璧主義を貫く
Ⅱダブルチャックによって会社と人を守る

足繁く現場へ出て、現場の雰囲気、現場のことを知らなければならない
マクロだけでなくミクロもわかっていなければ、経営者は自由自在に会社を経営することはできないのである。

二代目社長は現場に出向け
ほんのわずかの不良品が会社を危うくする

厳しいチェックでパーフェクトをめざす

有意注意の日常を送る

人に罪をつくらせない

ダブルチェックを行い、現金を自分で勝手に扱えないようにしてあげれば、出来心が起こっても、不正を働けなくなります。

ダブルチェックは担当者を信用できないから行うのではありません。人間は心が弱く、つい出来心が出てきてしまう。

その後も、実際に塾長が経験、体験されたお話を例にしてわかりやすく解説してくださっています。
本当に凄い実例からの教訓でした。

【塾長夜話】


100%稼働を維持すること

自分の仕事に価値を見出して、自分でそう思うように仕向けていく。
「私のやっている仕事は社会的な価値があるのだ。お客様に喜んでいただいているというすばらしい仕事をしている。だからこの仕事に情熱をかけているし、生きがいを感じている」

朝、会社へ行くときにつらい、休みたい、サボりたいと思う。
でもやらなければならん、おれはいい仕事がしたいのだと、自分の気持ちを高揚させ、自分の仕事を好きになって打ち込むのです。

自分の仕事のように生き生きと働いてくれるようにすることが大事です。


他社の栄養ドリンクが成功しているならば、うちは後発かもしれないが、創意工夫をして、もっと成功できると思わなければならないのです。
 つまり、ビジネスのネタというものはゴロゴロあるのです。
そのゴロゴロあるものをビジネスに仕上げられる才覚と熱意、努力が必要なのです。

乳酸菌がよかったから売れたのではなくて、販売制度をつくりあげたために。ヤクルトは売れたのです。
さらに今度は、その手法を日本だけでなく、ブラジルにもっていき、ブラジルでも同じようにヤクルトレディという制度をつくって、大成功しています。
ですから、モノではないのです。ネタは何でもいいのです。立派なモノだから成功するのではなくて、どのように創意工夫してビジネスとして仕上げていくのかということが大事なのです。


いつでもど真剣な塾長らしいお話でした。
しかしこの歌のような関係性を社員と構築できたらそれは凄い会社になることは間違いありません。

【経営体験発表Ⅰ】

大島 千明さん

食品で起業されて経営をされています。

塾長コメント

低迷する地方特産物に一大流通革命を

【経営体験発表Ⅱ】

宇野 進さん

現在も「ゆう薬局」として息子さんが社長になっていますが、躍進されているようです。

塾長コメント

立派な経営をされています。

【学びにまなぶ】

ブラジルに血でフィロソフィ浸透に努力する

高野さん

ブラジルで塾長の教えを広げようと尽力されています。

【あの日あの時稲盛和夫氏】

第46回

第2電電設立での塾長からの京セラでの朝礼

1.この事業に取り組むのは自分や会社の利益のためではなく「日本の電話を安くしたい」という純粋な思いから出たもの「動機善なりや、私心なかりしか」と自らに問い続けた結論である。
2.京セラから開業資金を持ち出す。失敗したら戻らないかもしれないが、京セラが存続できるだけの資金は残す。
3.百年の官業の殻を破るベンチャー精神で挑戦する。そのとき、何の技術もない自分が支えにするのは京セラフィロソフィである。フィロソフィで会社を動かし成功した事例としたい。そうすれば社員にもフィロソフィの力を再認識してもらえる。

携帯電話へとつながっていく道筋をまだほとんどの人が気づいていない時期に塾長には明確にその道筋が見えていたのだとこの対談を聞きながら強く感じました。

思い起こせば、28年か29年前の1994年頃に、自分も携帯電話を購入しました。
NTTドコモからでした。
まだ携帯電話を持っている人が少ない時代でした。
そこから30年を待たずして、携帯電話からスマートフォンへ移行し、凄まじい勢いでそれは普及していきました。
アイフォンがソフトバンクからしか購入できないということで、ドコモからソフトバンクに乗り換えたのが、たしか12,3年前だと思います。2010年頃だったでしょうか。
そして、塾長の夜間のTV(3~5分))を見たのが、2008年、入塾が2009年7月10日でした。
塾長がKDDIを創業されたことを知り、すぐにauに乗り換えました。
ANAでしたがJALになりました。

「何としてでも成功させるという思いが大事である。そういう思いでよく考えていけば。成功させる道が必ずあるはずだ」

「必ず道がある。だから、そこを追求しなさい」

トヨタの懸命の折衝などのくだりは、手に汗握るせめぎあいでした。

「毎朝毎晩、洗面器に自分の顔をうつして反省をしてきた」

結局、最高顧問は創業者であるにもかかわらず、DDIの株式を一切受け取られませんでした。私は、すさまじいまでの自らへの厳しさに身の引き締まる思いをしたことを今でもよく覚えています。

【私の好きな言葉】

「心勝」

伊勢ノ海 裕己茂さん

心に勝つ
自分に勝つという言葉だろうか。

2018年11月11日に、一度は読んで感想を書いたのにまったく内容は覚えていません。
そこで、その感想を最後にコピペします。
まずは、今回の感想から

親方が自らの体験から編み出した言葉であった。実践者の言葉には厚みと重みがある。

前回の感想(そのままコピペ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の好きな言葉
「心勝」
伊勢ノ海裕己茂さん
 心に勝つ
我の心に勝つということだろうか。
己の心に勝つということは、塾長のような生き方だろうか。
 小心者だったという伊勢ノ海親方が、自分で作られた造語だった。
しかし、その言葉を噛み締めながら生きてきた結果、自分が変わったと書かれている。
素晴らしいです。
2018年11月11日
午後5時32分 八町坂の宿直室にて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こういう楽しみ方?が2回目になるとあるということは今回の発見だった!
そしてやはり同じような感想を書いている。進歩が無いのか、それとも普遍的なのか。
ここは普遍的といういいワードにしておきたい。

【近況】

一週間が早い!
充実しているというワードで思いたい。

しかし、
思いっきり商売が学べるこの幸せ感は毎回半端ない。

仲間に恵まれ
社員に恵まれ
家族に恵まれ
師に恵まれ

こんな地球人生
楽しくてしょうがない。

なにか地球や
仲間や
社員や
家族や
師に
恩返しをしなければバチがあたる。

目まぐるしく毎日
これでもかというくらいです。
しかし
幸せです。

相変わらず、(新)レガシィ、絶好調です。
燃費は10~15km/Lです。
もう今度のレガシィも大好きすぎて、前オーナーさんに感謝感謝です。
毎日幸せです。
大事に乗らせてもらいます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?