2010年代の洋楽ベストアルバム100を聞く ~2.James Blake『James Blake』~

困りました。私の琴線に全く触れません。暗いトーンの楽曲にくぐもったボーカル。いやいや、こういうアルバムは第一印象はあまりよくなくても、何回か聞くうちにじわじわと良くなっていくもの。そう言い聞かせて、5回は聴いてみようと思いました。

で、5 回聞いた感想。ごめんなさい。やっぱりよくわかりません。
こんな企画を始めた理由のひとつは、食わず嫌いをなくして、自分の音楽の興味の幅を広げたい。そう思ったからです。ロッキン・オンがこのディケイドの100選に選んだアルバム。多くの人が絶賛しているこのアルバムのどこがそんなに凄いのか?

確かに個性は感じる。他のアルバムも聞いてみましたが、やはり、James Blakeってこんな音なんだという通底するものは感じました。でも、何か心にしみてこないんだな。クラシカルな要素の強い曲もあるんだけど、それなら、クラシックのピアノ曲とか聞いたほうがいいと思ってしまった。多分、ダブステップとかこの手のジャンルの音楽にほとんどなじみがないのが原因ですね。

ファンの人には申し訳ないけど、今のところ私のプレイリストには残りそうもありません。そんなこと言ってて、数年後にヘビロテしているなんてことがあるかも。過去にもそんなことありました。Misssing Foundationとか。

アバンギャル度 ★★★★
なじみ度    ★
総合評価    ★


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