まず家を手に入れてからのお話をします。今回はざっくりした流れのお話だけしていきます。

家を手に入れるまでのお話は今後やっていくつもりですがまずは家を手に入れた前提でそこから何をやって行けばいいのか分かると踏み出しやすいと思います。

競売だと実際に建物の中に入れないので外観を見に行ったとしてもどこを見たらいいのか分からないと思いますし難しいとは思いますが内観の写真と外観を見てどれくらい建物が傷んでいるかは判別つくと思いますがその物件に一生住むと言うなら話は別ですが5年で投資分を回収して更に5年で投資分の倍にして売るという戦略ならばそこまで築年数も痛み具合も気にする必要はないと思います。

それよりもその土地が後に売れやすいかどうかを調査した方がいいと思います。

前置きが長くなりましたが家が手に入って片付けも終わりいよいよリフォームしていく段階になったとします。

まず最初にするべき事は

どんな家にしたいか、予算はいくらかということを考えなくてはなりませんが一般的な住宅ということで話を進めていくならば

和室は洋室に、清潔感のあるボロさを感じさせない家ってのが一般的な最近の住宅だと思います。

コストパフォーマンスも良くて1番効果のあるリフォームはそれはクロスです。

クロス=壁紙ですね。

畳の表替えも効果はありますがまず順番として塗装、クロス、床の順番でやって行きましょう。

費用対効果が大きいクロスを張り替えるのに当たって多くの日本家屋の場合和室になっています。

和室は古臭くて怖いというイメージと西洋の家の爽やかさも相まってか和室の需要が少なくなってきています。
和室に特化していくのもいいと思いますがより多くのお客様をターゲットにしていきたいのであれば洋室にしましょう。
個人的には和室が欲しいので1階は和室、2階は洋室がおすすめです。

洋室にするのにあたりまず柱、付け鴨居、周りぶち(用語についてはいずれ解説)等の木の部分をクロスの色に合わせ塗装すると和室の感じが緩和されます。
完璧に無くすことも可能ですがその分材料と時間を要します。

なぜ最初に塗装するのか

これは和室の壁が何かにもよるのですがクロスを先に貼ってしまうとクロスを塗らないように養生をしなくては行けなくなります。

なので最初に塗装しましょう。

全部屋塗装を終わらせたら次はいよいよクロスになります。

順番は全て貼るならば天井から貼って壁という順番で行きましょう。

この理由はクロスの説明の時に詳しく話して行きます。

そしてクロスが全部終わったら次は床を施行して行きましょう。

一般的なのはフローリングですがフローリングは結構大変なのでオススメはフロアタイルです。

値段はどちらもさほど変わらないですが施行のしやすさと掃除のしやすさが圧倒的にいいのとフローリングは丸のこという電動工具が必要になってくるのに対してフロアタイルは切れるカッターがあればOKです。

以上、ざっくりとした流れを説明して行きました。

次回はそれぞれの必要な道具と考え方などを書いていこうと思います。

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