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鍵開けした話

リアミに行っている人なら一回は経験してみたい鍵開け。
今日は握手会6年目にして初の鍵開けに成功した話です。

今更ですが、鍵開けって何を目的としてるのですかね?
常連さんならそれがもう当たり前になっているかもしれません。「今日も1番ありがとう!」とか推しメンに言われてしまったらまたがんばってしまいそうです。言うなればオタクの称号という感じですかね。PS4ならトロフィー貰えそうです。
後はファン同士の戦いも垣間見えたり。
筆者もコロナ前は早朝から並んでいたり、交代しながら並んでいました。当日一緒に行動していた友人はまいやん推しだったので、「2回会いたいから始発だと遅いんよ」と言っていました。確かに全握だと13時スタートで14時には門が閉められてしまっていたのでわからなくもないです。これは鍵開けとは少し違いますが、早く行きたいのはこういった場合もあります。

この時は会社の後輩2人と筆者の3人行動で、1人がコロナ明けからファンになったご新規さん(以下ジュニア)です。しかしこのジュニアが逸材でした。
初回はお試しも兼ねて行ってみる程度だったのですが、行く前からすでに「これ1番になるとなんかあるんですか?」とのこと。
(    ̄ー ̄ ).。o○「こいつ、初回のくせに鍵開けを狙っているだと...!」

鍵開けを狙って早く行くのはいいですが、コロナ前を知っている筆者としてはとても新規ができるような事ではないと思っていました。
朝ちょっとだけ早起きするぐらいでは厳しいとわからせるためにジュニア指定の7時集合にしました。これが全ての始まりだったのです。

道中ツイッターを調べていると「現場着弾」「会場着いた(with生写真)」などのツイートがあったのでもうすでに諦めムードの道中。自分としては想定内です。
「まぁ一番じゃなくても推しメンに会えるのは間違い無いんだしゆっくり行こうや」と言った具合で向かいます。

しかし、いざ会場に着いて列に行くと思った以上に人がいないのです。
ツイッターで見たのはなんだったのでしょうか。とは言っても鍵開けできるほどではなく、もうちょっと早く来れば狙えるぐらいです。コロナ前ならもうすでに会場がパンパンになるような時間帯なのに少し拍子抜けでした。
よく考えたら、今はリアミは一定の人数しか来れず、4部制なので来る人はかなり絞られています。

「これもうちょっとがんばれば行けたかもなぁ」
並んで話している時につい言ってしまいました。早起きがしたくなかったと言っても以前だったら余裕で遅刻の時間です。前みたいに並んでいたら鍵開け出来たでしょう。
実際にこの後個人のレーンに並んだ時にはトップ5以内だったのでやる気はなかったとしても悔しかったです笑

一日を終えて、帰りの車内。
「また次回来ましょうね!」とルンルンなジュニア。もうすでに次回を考えていました。
初回だから枚数を控えめだったので物足りなかったのでしょう。オタク6年目の筆者も何枚行っても足らなので気持ちはわかります。
「次は鍵開けっすね」
鍵開けっすねじゃないんだよ。
後数人の壁が高いんだよ。
ジュニアもベスト5に入っていたみたいです。そこだけが心残りのだったようで、次は車を出すのでもっと早く出たいとのこと。

やる気のあるやつに合わせてあげよう

そう思って挑んだ2回目。
初回から学んで前回より早い集合です。
会場入りも計画通りの時間で、列も前より伸びていませんが、ガチ勢はすでに並んでいます。
またもや失敗かと思いながら開場を待つ間、ジュニアに6年間で培ったノウハウを叩き込みながら待ちました。

時間になり、持ち物検査と金属探知機を通った時点で前にいた人数の半分に減っています。
計画通りです。
さらに進んでいくうちに徐々に人が減っていき、気付いたら前はジュニアと5人ほどに。
ですが、前にいる人が同担だとしたらなんの意味もありません。
そんなことを考えながら進むと列が伸びたり縮んだりしてるうちに前は2人だけに。しかも1人はジュニアです。
これはもう勝ち。
ジュニアのお目当てのレーンはは端っこ、自分のお目当ては目の前。「列開いたらすぐ曲がれよ!」耳打ちして後はゲートが開くのを待つのみ。
開場した瞬間一直線に進みます。
誰にも抜かれることなく受付に着くことができました。
もうどんなにゆっくり歩いても抜かれる事はなく、さっきまでのピリピリした空気はどこへやら。

荷物を預けて待っていると、自分のレーンに向かうメンバーがたくさん見れました。
手を振ってくれるメンバーもいて、もうすでに満足度が上がっています笑
そして推しメンも到着。
隣のメンバーと話していたり、スタッフから説明を聞いたりしているオフであまり見れないところが見れました。
しかし、まだ始まりません。
始まらないなーと思ってでボーッと見ているとこちらに気付いて、会話こそできないものの、手を振ってくれたり、手振りで色々してくれました!
ライブの時のレスがずっと続く感じです。
「この後お話しするんですよね?」って思うぐらい長い時間してくれました。
ようやく始まるとそのままの流れで入っていって行き、自分の時間を楽しみました。
最初の時間も合わせてかなり長い時間遊んでくれた感じがします。
ジュニアも成功したみたいで大成功でした。

「次は鍵閉めですね!」
もう勘弁してください笑


今回初めて鍵開けに成功しました。
易々とできるものではないですが、その分勝ち取った時の感動とその先にある旨味がより一層の強かったです。
乃木坂の握手会やリアミで一回できたら自分のオタク史に残るイベントだろって思っていましたが、確かに一回やると味を占めてもう一回したいなって思ってしまいます。
ただ、やるためにはそれなりの工夫と早起きなど色々乗り越える壁もあるのでやる気次第と言った感じでしょうか。
次やるかはわかりませんが、ずっと同じ人だとつまらないなとも思ってしまいました。
もし、やってみたい人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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