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第27節 FE名古屋vs島根スサノオマジック GAME2


昨日のGAME1は激闘の末、最後の最後で島根に振り切られたFE名古屋。

逆転でのCS出場に向けてGAME2は「絶対に負けられない戦い」となることは必至で、個の力も強くヘナレHCが組み上げたシステマチックなオフェンスを武器にしてくる島根を相手に堅牢な守備がウリのFE名古屋がどう修正してくるのか。

CS争いのチームや中地区のチームだけでなく、島根と順位争いをしている西地区の上位チーム勢も動向が気になる1戦となりました。

前日に引き続き悪天候で出足はイマイチ。
リードくんもFEgirlsも普段の入場口ではなく、アリーナ内でお出迎えをしてくれてましたね。

個人的にはFEgirlsの「推し」であるAkaneさんがお出迎えに立たれていてそれだけで優勝してましたよ。ええ。←

Akaneさんはパフォーマンスされている時はキリッとしていてとても格好良いチアさんなのですが、お話をしてみるとお茶目でとても可愛らしい方でいつも会話を楽しませてもらっています。
こんなオッサンにも優しく接してくれてありがとうね😆

さて、またしても激戦となったGAME2雑感です。

#試合全体雑感

前日は両チーム共に複数のDNPの選手が出るなど、プレッシャーが強く、先発陣に負担の掛かるような激しい試合でした。
果たして今日はタイムシェア出来るような展開になるのか、そもそもDNPの選手たちのコンディションがどうなのか。
戦前に気になったのはまずそこでした。

立ち上がり2分ほどはスコアが動かず膠着していましたが、前日も大活躍の安藤誓哉の冷静なショットで島根が先制して試合が動き出します。

これはタイトな試合になるのか?と思っていたところ、前日からフラストレーションが相当溜まっていたのかペリン・ビュフォードがプッツンしてテクニカルファール。
そこを突破口に出来んものかと思ったのですが、さすがに島根は、そしてミスター・トリプルダブルは甘くないですねえ。

隙を逃さず笹山のスリーなどで18-10と8点のランで突き放しかけますが、島根は安藤と津山尚大のツーガードと「冷静な男」ニック・ケイを中心に喰らい付いてきます。

途中、またイライラしたのかビュフォードが何やら大声で吠えたもののそこはノータッチ。
イライラさせているということは守備に関してはある程度正解なことをしているということの裏返しではありました。
レフェリングに関してはお互い様なのであまり言いたくありませんが、FEの選手もイラついていたりしたので両チーム共にあまり相性の良くないレフェリー陣だったのかもですね。

その後逆転こそ許したもののルークの値千金のスリーなどで懸命に追いすがり、45-47と競った状況で折り返します。

HTで両チーム共に修正は入ったのでしょうが、一番ギアが変わったなと目に付いたのは件のビュフォードでした。
自分が上手く決められないなら周りを活かす、スリーよりも堅実にツーで加点とここにきて自分の仕事を思い出したかのようでした。やっぱ凄いよ、アンタ。

3Q残り2:03で速攻を防ごうとした川嶋勇人が不運なアンスポーツマンライクファール。
私の席の角度からはよく見えなかったのですが、そこまでアレな接触だったのか?…あとで確認しときたいです。
このワンプレーでそこまで行ったり来たりしていた流れが島根側に傾きます。

ここぞのショットがきちんと決まり出した島根に対してタフショットだったりリングに嫌わたりで停滞しだすFE。
スポーツは競技に限らず「流れ」ともいうべきものがあり、やはりちょっとしたこと、少しのミスが命取りになるのだと思います。

私個人はバスケの戦術等に明るくないのでそれは詳しい皆さんにお任せしますが、私のような素人でも長く見ているとそういう部分はわかるようになります。
島根とFEに大きな実力差があるとは全く思いません。しかし昨日も触れたようにほんの少しのこと、僅かなディティールや運の差が後半に出てしまったのかと。
運を引き寄せるのも実力だと思います。努力を続けた者にしか勝利の女神は微笑みませんから。

それまで5~10点差前後で推移していたところから一気に20点差前後まで突き放されて勝負あり。
最後はお互いに昨日出番を得られなかった選手たちも登場し、彼らの無事を確認出来たのは良かったです。
特にしっかり身体を上手く使って守った鍵冨太雅はもう少し長く観てみたいと思いました。

最後は満尾竜次がきっちり沈めたところでノーサイド。75-97で島根スサノオマジックが勝利しました。

前半20分は前日に続いて両チームがお互いの良さを見せての接戦、後半20分は途中で緊張の糸が切れてしまったFE名古屋を島根が地力で突き放す、という別の試合のような前後半でした。
2日間80分通してやり切ることが大事…というのをコーチがよく言ってますが、そのことを痛感しましたね。やり切った島根はエラかったな。

最終スコア

#個人雑感

ルーク 6.0
ストレッチ4として機能、守備も安定

根來 ー
こういう時こそ必要なのは彼の力では?

佐土原 5.5
粘り強くやったが21分でTO4は反省だね

天昇 ー
果敢なショットは見せた、昨日何で使わなかったのか不思議

ヘンリー 6.0
大量得点もTOや審判とのフィットには課題

浩陸 5.5
我武者羅さが戻ってきて一安心

川嶋 5.0
アンスポは気の毒だったが得点はもう少し欲しい

満尾 ー
この強度相手でもやれると思うが…

笹山 6.0
万全ではないのだろうが勝負勘は流石

JJ 6.0
ショットの安定感がなかなか戻らないのは心配

鍵冨 ー
最後の守備は良かった!君なら出来る!

オマラ 6.5👑
苦しい状況でも我慢強く闘った、ナイスファイト!

川辺 5.5
スリーガードなど色々とやって抵抗…でもタイムシェアだけは何とかして欲しいです🥺‪

この連敗でCS圏がかなり遠ざかってしまいましたが、まだまだ諦めるような時間帯じゃないです。
「FE Intensity」を貫き、ひとつでも多くの勝利を積み重ねられるようにまた明日からしっかりやっていきましょう📣

ON FIRE賞のショーン・オマラ🔥

#次節に向けて

大事な連戦を落としてしまいましたが、気落ちしている時間はありません。タフなスケジュールは本当に改善して欲しいポイントです。

水曜日には枇杷島に横浜ビー・コルセアーズを迎えてのナイトゲームが迫ってきています。

ビーコルは昨季と比べると苦戦をしている印象ですが、同率でFE名古屋と並んでおり、順位争い的にも絶対に負けられない相手です。(今節終了後のビーコルの勝敗数を見間違えていたので修正しました🙇🏻)
 「一戦必勝」の心構えで迎え撃ちましょう!

さて、今節が2023-24シーズンの枇杷島週末開催ラストでした。(一宮や稲永はあります)

個人的に仕事や地理的な都合で水曜日参戦は厳しい為、今日が今季ラストの枇杷島参戦となりました。
私以外にもそういう方は他にも結構いらっしゃるかと思います。
Bプレミア参入に向けての動員の関係と理解しますが、ホーム最終節は枇杷島であって欲しかったというのが正直な気持ちですね。

今季も非常に沢山の方にお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
まだ各アウェイや一宮、稲永には出没しますので見かけた際はお気軽にお声掛けください。
シレッとした顔していますが、内心めっちゃ喜んでいますので←

それではまた次回のnoteで。アディオス︎︎👍

今季もありがとう、枇杷島!

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