初の有観客試合@ナゴヤドーム

チケットが取れたので、中日対広島を観戦するべくナゴヤドームへ。

コロナ流行後、初の有観客試合とあって、どんな感じになるのかドキドキしながらドームへ向かった。

到着すると今までであれば混雑していたドーム周辺は人がもまばら。

入場ゲートでは、ソーシャルディスタンスを保って並び、3人ずつカメラの前へ並び検温される。

何℃だったかこちらには表示されないが、無事通過。

いつもはどこの飲食の売店に行列ができているが数人の並びだった。

売店によっては並びがないお店もあったし、販売中止しているメニューもちらほら。

アルコールを販売していない球場もあるようだが、ナゴヤドームはビール、チューハイ共に販売していた。(売り子はいない)

観戦したのは1塁側内野席。

前後は1列空いて観客がいて、横列も数席間隔を空けているようだった。

連れ同士でも席にゆとりがあるからなのか、それとも隣同士では買えなかったのか不明だが間を空けて座っていた。そこに選手名の入ったタオルを掛けている方が多かった。

試合が始まると、静かな球場内に響く球音と選手達の声。最初は皆、手を叩いて応援していた。

チャンスになると、メガホンを持ち込んでいた人はメガホンを叩き、誰からともなく選手の応援歌のリズムで叩き始め、それに合わせて周りも手拍子を叩いて応援していた。

大声はダメとのことだったが、ボルテージが上がってくると、頑張れー！と声援を送っていたり、選手の名前を叫んでいる人もいたので、声を出さないのは難しいかなぁと思った。

今までと違った観戦スタイルに不安な気持ちもあったが、個人的にはこれはこれで楽しめた。

周りに人がいないため狭い座席でもゆとりがあるし、席を立つ際他人に遠慮しなくてもよい。

ただ、聞き慣れたトランペットや、ファンの歓声が聞こえないのは寂しいものもある。