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Tak Matsumoto 「Here Comes The BluesMan」@ブルーノート東京レビュー

あまりに興奮するとうまく伝える自信を喪失して、SNSでスンっっとなってしまう私です。今回はとても貴重な機会をいただき、同じ体験ができる人が限られていることもわかっていて、自分があれこれ書くと、自慢みたいに聞こえて嫌な気持ちになる人もいるだろうなと思ってたから、わざわざnoteに書くかどうかしばし逡巡しましたが、、

感想を聞かせてほしいと言ってくれるフォロワーさんもいるので、やっぱり書こうと思います。

私は5月12日(日)、1st公演に参加しました。
ブルーノート東京の枠で、有料会員のお友達が引き当ててくれた(大感謝)席で、ステージ後方のカップルシートです。ソファの角席で、相席ではありません。
また、ステージ近くのエリアから一段高くなっていて、座っていても視界を遮られることがありません。お会計もレジに並ぶ必要のないテーブル会計だったので、俗に言うVIP席なのだと思います…(ガクブル)

私自身、ハイティーンの頃からブルーノート東京に憧れを抱いていました。一度でいいからあそこで超一流の演奏を聞いてみたい。そう思っていました。だから、ビーパ一次からブルーノート公演に総ツッコミしては玉砕していたんですw

そんな中、仲良くしてくれているフォロワーさんがいつも同伴するお友達がブルーノートには参加できないからと私に声をかけてくれたのです…ありがたや。

そしていよいよ迎えた当日。私は朝からブルーノートな気分で、いつものLIVEのように頑張ってグッズやガチャに並んで…みたいなのを全部捨てて、とにかくゆったり過ごすことに決めました。お友達も同意してくれて、そのへんの感覚が同じだったことが本当にうれしかった。

なので、開演前はお茶したりFenderのフラッグショップを見たりして過ごし、15時過ぎに会場に向かいました。列に並んで、ドアマンの案内に従って中に入ると、暗い!!wそして重厚…NYのブルーノートもこんな感じなのかなぁ?ものすごく重厚で、高級感があり、背筋が伸びる思いでした。

階段を降り、地下に進むとフロアにはグッズとガチャのコーナーがありましたが、スルーしてそのままさらに階段を進み会場へ。会場も暗い!そしてスタッフの方々が忙しく会場内を行き来して、フードやドリンクを運んでいます。

私たちも早速例のたこ焼き&ノンアルカクテルをオーダーしました。
お味はどちらもおいしかったです!
たこ焼きは上にカリカリの何かとお高級そうな削ったチーズがかかっていて、ピリ辛で、上のファサッとした草ととろけるチーズ的なソースと一緒に食べるとお高級なたこ焼きの味がします←(もうこの表現力どうにかしてくれwww)

ドリンクはミントと柑橘みたいなスッキリした味わいで、中に少しだけゼリーみたいなものが入ってました。爽やかで5月の新緑を思わせるお味でございました(おい、お前その表現力いい加減にしろ)

私たちはたこ焼きセットのみ頼みましたが、会場内の皆さんは結構本格的に飲み食いしてました。サラダとかポテトとかビールとかね。

で、いよいよスタート!なんですが、ブルーノートには舞台袖がないんですね…なので、演者は会場後方から客席の通路を通って入ってきます。その通路が…私たちの目の前だったという…

Takが目の前を通り過ぎた時は心臓が止まりそうでした。そんな状況なのに、お召しになっていたベストの光沢がきれいだなとか、きっちり捲られている白シャツの袖がTakだなとか髪の毛がサラサラでアホ毛とかなくて本当きれいだなとかそんな所を見ていたら、気がついたらむっちゃ泣いてました。

LIVEのセトリについては、ツアーが始まったばかりなので触れません。が、どうやら私が参加した回はスタートが遅れたみたいで、他の回より1曲少なかったっぽいです。でもねぇ、、そんなの関係ねぇ!!

私のただのイメージですが、アリーナで体感できる音圧とか爆音とは全くの別物。アリーナでは音が外に広がっていく気がするのですが、ブルーノートではそれぞれの楽器の音色が空気を伝って空間を対流しながら包み込んでくれるような…そういうあたたかみを感じました。

ハコが狭いから演者との距離が近い!というのももちろん魅力的なのですが、こうした音響の質の違いを楽しめるのもまたブルーノートの良さなのかなと思いました。音のバランスも素晴らしかったです。大賀さんと松本さんの神ユニゾンも何度も見れて、うるうるが止まらない…

あと、大賀さんがアコギ固定してエレキと交互に弾くシーンが何度もありましたが、あんなんもう変態の領域ですね(褒めてます)
手は超多忙なのに楽しそうで、見てるこちらもニコニコしてしまう…やはり大賀さんも神の一味でしたね。

LIVE-GYMではあまり喋らない松本さんが、MCでしっかり喋って笑いもとってw、なんかこう…Beat Zoneを思い出しちゃいましたね…(またラジオやってほしい)

そんなわけで本編終了後、またもや演者さんが目の前を通ったのですが、、私無意識にちょっとだけ手を伸ばしちゃったんです。通路にはみ出さない程度にですが。そしたら、松本さんがハイタッチしてくれました(涙腺決壊)

ハイタッチって言っても、パーンと合わせるのではなくて、「おててのシワとシワを合わせて」的な、ピトッとした感じ(頼む伝わってくれ)
松本さんの冷たくてしっとりしたモチモチの手に触れた途端、私の脳内には「ちいさ~いころ~は~か~みさまがいて~ふ~しぎにゆめを~かなえ~てくれた~」という往年の名曲が流れました…

お友達と顔を見合わせてブルブル震えてるうちにアンコールで再入場、会場の熱気むんむん大盛り上がりのうちにLIVEは終了しました。

そして最後の退場の時は、松本さんと大賀さんにもハイタッチしていただきました(再号泣)

通り道の通路側に座ってた方は、皆さん手を伸ばしてて、松本さんもサポメンさんも気軽に応えていました。神対応ですね。

その後のことはよく覚えていません…
というのは盛りすぎですが、お友達と別れるまでの6時間ほど、ずっと「松本さんカッコいい!」と言い続けてたような気もします←

私は、コロナ禍での松本さんのインスタ動画を見て、自分もギターを弾こうと決めました。弾いてみたいな…という気持ちから弾く!と決意したきっかけがあの動画だったんです。

間近で写し出される無駄のない運指に魅了されてしまったんです。もちろん完コピなんて無理かもしれないけど、自分がいけるとこまでいきたいなと思ったのです。(愛ままのパクリか)

いつもは拳を振り上げてノリノリで踊ってしまうけど、今回はじっくりたっぷり憧れの松本さんを観察して、音色に耳を澄ませて、紡ぎ出されるグルーヴに完全に身を委ねられて、松本孝弘というギタリストを全身全霊で受け止められたことが、何よりの収穫でした。そして、大いに刺激ももらいました。

余韻に浸りながら翌日、御茶ノ水に行ってうっかりMNGを買ってしまったぐらいですから、相当な刺激です。

…と書いてて思ったんですが、LIVE本編のことを詳しく書けないジレンマw
でも、これからビルボードに参加される方は、本当に素敵な体験ができると思います!絶対です。
そして豊中公演はホールなのでまた違った雰囲気になりますが、松本さんの地元でしか味わえないあんなことやこんなことがあるのでしょう。

セトリも1stと2ndでは若干違うようですので、楽しみですね!

最後に、今回の貴重な公演のチケットを当ててくれたお友達に心からの感謝を!本当にありがとう。
全てはあなたのおかげです。

それではこのへんで。
せーのっ!おつかれ~





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