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ジュンペイ
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「記事から曲」8曲目は、そら~かたるもの~さんへ。

こちらの記事では楽曲の解説をメインに書いています。一度通して聴いてから、目を通していただけると嬉しいです。

記事についてや制作の背景などは下記リンクから合わせて読んでみてください。

https://note.com/rocjet1972/n/n1f2dbe82fb98

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今回はバンドものです。というか、イメージとしては歌ものですね。上記リンクでも書きましたが、直感を大事にコードストロークからできた曲なので、そのまま進めたらバンドの歌ものっぽくなったという感じです。

パート分けも実にシンプルで、基本的にはギターとベースとドラムのみ。歌ものになった場合はリードギターがボーカルに相当するので、実質トリオ編成です。ディレイやフランジャーなどのエフェクトも部分的にかけていますが、これはミックスの際にあとがけしたものなので、構成としては本当にシンプルな邦ロックスタイルっぽい感じ。

こういう曲はいわゆる「せーの」で録る(=スタジオでメンバー全員で一斉に演奏して録音すること)のが醍醐味なので、宅録でもそういった空気感を出せるように工夫しました。具体的には、ギターのコードストロークを、アンプの生録りとライン録り(アンプを使用せず機械的に録音すること)で重ね合わせたり、ドラムのバランスをあえて若干崩したりという感じです。ベースもライン録りですが演奏時からダイナミクスを意識して、録音後も細かくオートメーションなどで調整しました。

わかりやすい言葉で言いかえると、人間が生で演奏することによって生じる良い意味でのバラツキや不完全さを、機械を使って人工的に再現したという感じです。

リードギターは特に難しいことをしたわけではなくて、どちらかというとメロディ役で使っています。むしろバッキングをきちんと作ることに意識が向いていた感じで、ドラムとベースの絡みとか、細かいきめのリズムなどを丁寧に作ることを心掛けました。


本格的に梅雨になり、ジメジメと鬱陶しい日が続いていますが、この曲を聴いて少しでも晴れやかな気分になってくれたら、皆さんのこころに「虹」をかけることができたら嬉しく思います。


そらさん、貴重なコラボの機会をありがとうございました!

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※楽曲は無料でダウンロードできます。感想やコメント頂けると幸いです!

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ジユンペイ
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