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クリエイターエコノミーと音楽についてガチで書いた話


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年も明けたことですし、今日は改めて、これからのクリエイターエコノミーがどうなっていくかという議論をしようと思います。

とりえず今僕が思ってることをバーッと書くので、参考にしていただけたら嬉しいですし、別な意見や感想などありましたらぜひコメント欄へどうぞ!



結論

結論から言うと、今後は何でも屋オールマイティなクリエイターであふれる時代がやってきて、その中で埋もれないためには逆説的に一点特化のスペシャリストな技術が武器になるはずだと思っています。

ややこしいので、まずオールラウンダーであふれる時代がやってくることについて書きたいと思います。



「好きを仕事に」がスタンダードになる時代


簡単にいうと、「すでにスペシャリストで溢れているから」というのがその理由です。

例えばYouTuberが一般に認知されるようになったころ、その揺り戻しかのように専門性に特化したチャンネルが急増した時期がありました。それまでアマチュアの方が投稿する動画はホームビデオで趣味の楽器を演奏している様子をアップして仲間内で共有するものなどが多かったですが、ある時期からテレビ番組みたいな圧倒的な画質と構成で美しい動画をアップするアカウントが登場し、アマチュアの星と言わんばかりに注目されました。ソフトやアプリの技術進歩に伴い多くのユーザーが後に続き、今ではYouTubeに限らず何かしらのSNSを開けば物凄いクオリティの作品がそこら中にわんさか転がっています。


これっていわゆるレッドオーシャンというやつで、その中で似たようなコンテンツで注目を得るのは至難の業です。巨大なイルミネーションの中で隣の電球より少しでも明るく光ろうと頑張ってるようなもの。残念ながら、お客さんはイルミネーションの中のある特定のひとつの電球の輝きなんて見にきていません。


現状では、一般的にその中の一握りのクリエイターが好きなことを仕事にできるようなイメージを持たれているように思いますが、いずれそれも飽和すると思っていて、そう遠くない将来には、好きなことを仕事にするなんて当たり前の時代になると思います。音声配信アプリが浸透したことによって、ラジオは聴くものからいつの間にか自分が喋る媒体になりましたよね。その変化に似ています。



クリエイターのコミュニティ化


誰もが好きなことを仕事にしだしたら何が起きるかというと、単純に単価が落ちたり仕事をもらいにくくなったりするでしょう。そうなると、いわゆる成功者のイメージを目指すのってばかばかしくなってくるはずで、世の中の価値観自体変わるはずなんです。

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