ソフトウェア開発201の鉄則: 原理20:一般:仮定を記録せよ

要旨

* ソフトウェア開発の各プロセスにおける仕様は、確定した普遍的なものではなくい「仮定」が多くある
* ソフトウェアは置かれた環境は無限であり、このような仮定の存在も無限にある
* その仮定は、開発においてすべて記録せよ、それがどんなに明白なものだったり、明らかに馬鹿げていると思われるものだとしても

解説

ちょっと回りくどい気が。多分、こういうこと。

要求、設計、実装、テストのソフトウェア開発のプロセスを進めるのにおいて、明らかにしておかなくてはならない事項がたくさん、無限に、ある。要件とか仕様とか、達成基準とか。

これらは、すべて、一旦決めたら二度と変わらないものではなく、何らかの理由で変更されるものである。全部が全部ではないが、多くの事項が、そう。

ここで言う仮定は、そのそれぞれの事項で「仮決め」されたもののことを指す。

その「仮定」は、ソフトウェア開発に最適な、変化に強く柔軟な開発にとって、変化発生時に、今後の開発の方向性や内容を決めるのにとって最重要な情報なので、ちゃんとすべてを記録しておきなさい

こういうこと。


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