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20240707-08台湾地方都市巡り②高雄、嘉義➕中壢

①台南 はこちら↓

一日台南観光した後、宿をとっている高雄へ。
というのは、数年前に行った六合夜市を再来したいな〜と思ったため。(逆にそれ以外の理由は特にないという…)
台南から高雄へは台鉄で移動。たまたま区間快速に乗れたため、1時間もかからず到着。

高雄のホテルに着いたのが20:30くらい。疲れてたけど、気力を振り絞り六合夜市へ。
六合夜市、規模感とストレスにならない混み具合がちょうど良い記憶だったんだけど、その記憶どおりだった。

夜市を見るとテンション上がる

まずは事前調べで行ってみたかった方記水餃へ。黄ニラがシャキシャキでとても美味しかった!20個くらい食べれそうだったけど、他にも食べ歩きたいので我慢。

喉が渇いたので珍しくビールを飲みつつ、

台湾だけどオリオンの生ビール

六合夜市は大腸包小腸のお店が何店か出ていた。その中でも人気の多いお店で買ってみた。

初めて大腸包小腸食べたんだけど、美味しいけど見た目ほどジャンクではなく、意外とほっこり系(?)の味。ニンニクも辛味ソースも入れてるけど、餅米の甘みが強い。
だいぶお腹いっぱいになったので、ホテルに戻り就寝。やっぱり個室だとぐっすり寝れるのであった。

翌日は朝ごはん食べたら早々に嘉義に移動予定。マップだと近くに朝ごはん屋さんなさそうだったけど、ホテルの裏手を歩いてたら普通にあった。

田記豆漿で朝ごはん
鹹豆漿、肉包、米漿

米漿初めて飲んだけど、甘酒にピーナッツバター入れたような味で、意外とさらさらで甘すぎず美味しかった。豆漿も台北の有名店くらい美味しかった。

ホテルの隣に全聯福利中心というスーパーがあったので覗く。愛文マンゴーがごろごろ売られており、持ち帰れるならたくさん買って持ち帰りたい〜と思いつつ、お土産など買う。

新幹線で嘉義へ移動。今回の新幹線は外国人割引のものを事前購入・指定席予約してたんだけど、指定席はだいぶ埋まってしまったため、嘉義に滞在できるのは2時間半くらい。
…ということで急ぎ足で巡ることになった。

車窓から。亀甲墓があると見てしまう

高鉄嘉義駅からバス移動して台鉄嘉義駅に到着。嘉義といえば鶏肉飯なので、近場の超ローカルなお店でランチ。タレもたくあんも日本人好みな味で、魯肉飯より好きかも。体調悪い時でも食べれそう。

途中でジャスミンの植木がありとても良い香り!ミツバチもたくさん飛んでて可愛い。ジャスミンの蜂蜜ってどんな味なんだろう。

第二の目的の台湾花磚博物館に向かう。バス到着が台鉄嘉義駅の裏口だったので、駅を経由して表口の方に出るんだけど意外と15分ほどかかった。(駅は整理券もらうと通り抜けできます)

台湾花磚博物館は古民家内の小さい博物館だけど、台湾の若い子達で賑わっていた。たくさん展示されているタイルも圧巻なんだけど、館長が自ら解体現場でタイルの保存作業を行っているようで、涙ぐましい努力がパネルと映像からよく分かり、展示の中ではそれが一番印象強かった。

とは言えタイル展示は圧巻

ところどころ昔の暮らしが分かるのも興味深い。

博物館を後にして、シャトルバスの時間まで街を散策。マンゴーかき氷あるかな〜と思ったけど、駅周辺には見当たらず…中心部に行けばあったのかもしれないけど、南部とはいえかき氷屋さんが多いのは台南くらいなのかも。

新幹線で桃園まで戻り、空港に一旦荷物を預けて、MRTで行ける近場の中壢(老街渓)を巡ることにする。が、低気圧のせい(一瞬スコールのような大雨に当たった)か自分の体調なのか、頭痛と胃のむかつきが来てしまったため、少し落ち着いてからマッサージを受けることにする。

駅前は風情ありつつ…

老街渓駅周辺、歓楽街的な雰囲気もありマッサージ屋さんが多い。現金オンリーとのことで、手持ちがないと伝えると(南部は特に現金文化強めだった)、この道(ザ裏路地で、地元民に言われなければ通らない感じの雰囲気)まっすぐ行ったところにコンビニあるよ!と教えてもらう。

帰国後色々調べたら、中壢はあるお店でも有名なそうで…そのコンビニの更に奥がそういうお店のエリアらしい。女の1人海外旅行は絶対に安全第一と思いながらも、ちょっとだけ猥雑なエリア歩くのはわくわくする(バルセロナのゴシックエリアとかパリ東駅あたりも歩くの楽しかったな…)

外からは過激なものが見えないの良い…と日本人女性は思った

的確かつ強めのマッサージを受けたら頭痛も良くなり少し食欲も出てきたので、中壢観光夜市へ。ここは規模は大きめながら混みすぎず、好きな感じだった!

観光夜市とあるけど、地元の人ばかりで良い!

揚げ物は違うな〜とか蛇スープ怖い(多分生きた蛇も置いていた、見なかったけど)と思いながらぶらぶら。香港とかと違い蛇って台湾ではマイナーな食べ物だと思うんだけど、ゲテモノ枠なのかしら。

歩いているとテイクアウトで買う人が途切れない愛玉子のお店が。屋台なのに木目調でおしゃれな雰囲気。
おすすめのマンゴー愛玉子をオーダー。つるつるひんやりした愛玉子とマンゴーの組み合わせ、とても美味しかった!台湾のデザートではあるんだけど、ところてんとか葛まんじゅうのような涼しさを感じた。
テイクアウト客多い店は美味しい説、なかなか当たる。

木のテーブルや器も可愛いお店だった

調子が出てきたのでご飯ものを探した結果、夜市の門外すぐの屋台に担仔麺を発見。本番台南では食べず、桃園で食べるという…
味薄めで軽め、しょっぱくない煮卵ということでちょうど良いご飯になった。

飛行機は翌2時発なので、遅くまで居られる。最後にかき氷食べたいなと思い地図を見ながら街中を歩くが、遅い時間はやってないお店が多い。ジューススタンドは何点か出ているので、マンゴージュース飲んで〆。空港に戻る。

いつもは即爆睡のところ、離陸後しばらく目が冴えていたので、夜景を見ることができた。他の国に行ってみたい気持ちもありつつ、台湾はまた近々来てしまいそう。

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