佐藤可士和展いってきますた

デザイン＆広告業界に興味がない人にはわからないかもしれないが、その仕事は全国民が必ず見たことあるであろうの佐藤可士和展にいってきました。美大生らしき若人たちで賑わってました。

自分も若い頃、もう少し仕事に鼻息荒く取り組んでいた頃に氏の手掛ける仕事に興奮したもんです。シンプルなだけに「俺でもできそう」と思われがちなやつも調べれば調べるほどその難しさと奥深さと心強さと〜に思わず篠原涼子もびっくりだったんです。

本を読んで、「こうやって作ってみました」という記事を見つけてみれば真似して実践したり失敗したり、とにかく田舎モンなりに天井人の思考やセンスに近づこうと努力したもんです。
そんな天井人の集大成ともいえる展示会が開催されるってんでウキウキしながらいってきました。見せ方もそうですが圧倒的「見たことある」仕事の数々（笑）もういらすとやのイラストは1日1回どこかで見かけますが、佐藤氏の仕事も1回見るどころじゃないことがわかります（笑）もうズブズブなんです（言い方）

やはり展示では、ガイドによる説明やあまり表でみることのない貴重な資料が多かったので10数年ぶりに答えがわかったあの仕事とかあってスッキリしました。
個人的にはスマップの一連のディレクションでしょうか。メディアジャックが面白くて地元でもいろいろできねぇかなと考えた記憶あります。今でもちょいちょい仕事で「これがメディアになりそう」なんて考えますんでアレはほんとよかった。

デザイナーさんは絶対見に行った方がいい！
と声高々に言いたいですが、まぁ職場の連中はちょっとそんな感じじゃないし、このテンションを共有できる人は周りにいなくてですね（笑）
少し残念です。まぁいいんですけど。
グッズはね、予想通りの内容で買わなかったんですが、けっこうお客さん並んでて、人気のほどが伺えます。

間違いなく自分のデザイン人生に影響を与えていただいた方なのので、これからも変わらず仕事をチェックしていこうと思います