バンコク旅行（2）

2017年10月26日〜29日、タイ・バンコクにいった旅行日記。過去の別ブログに掲載していた記事を再編集した内容です。
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2017年10月27日
2日目の朝、5時から朝食バイキングが始まってるので喜び勇んで5時15分にはレストランへ。客はさすがに3人くらいで「やったぜ！空いてる！」と思ったけど用意されてる料理は全体の半分くらい。下手すりゃ掃除までやっている。そんな準備中空気を醸し出しているレストランだが、入口のボーイさんは肩肘ついてスマホいじりながら部屋番号を聞いてドウゾ〜と通してくれる。イイよ〜このゆるさ最高だよ。中国大連の時もオープン時は9割くらいしか整ってなかったけどタイは5割の準備率。混んでる中朝食を食べたくないってのがありましたが、この日は早朝からオプショナルツアーに行くためにこの時間になったわけです。
朝食はオーソドックスな内容ですが、中華料理が充実してました。朝から回鍋肉は厳しいけど（笑）

朝食を済ませ準備をしてロビーに降りると予約したツアーサイトのシャツをきたオジさん。ホテルまで迎えに来てくれます。名前を呼ぶはずですが、相変わらず自分の名前は言いづらいので、「あ、はいはい俺です！」と積極的に近寄るスタイル（笑）途中違うホテルで同じツアーに参加する客をピックアップしてツアーデスクのあるビルへ。そこから日本語ベラベラだけど歯の無い（入れ歯作成中らしい）60代のおばさんベテランガイドと一緒にアユタヤ遺跡へ。送迎でも乗ったようなデカめのタレ車に8人、狭くもなく快適です。途中ガイドの日本語ギャグ（不意に「ええやろ？」と関西弁を喋ったり）を堪能しながら1時間ちょいくらいで到着。一気に遺跡がありそうな田舎な感じに。ちなみにアユタヤはジャスミンライスの産地らしいです。たしかに田んぼが多かった。
　まずはアユタヤ朝のウートン国王が建てたとされる「ワット・ヤイチャイモンコン」70メートル以上ある巨大大塔見応え満載です。ちなみに施設内には有料トイレ（5b）ありまして、男性トイレは雑巾みたいなモップみたいな犬が寝てました。

これはもしや・・・

近くで見るとけっこうなサイズです

床が冷たくて気持ちいいんだろうな〜の犬

次に車で5分の場所にある「エレファントキャンプ」に移動し、象乗り体験です。初象ライド。ツアー料金に入ってたのでタダ（感覚的に）だったのですが、15分400バーツ（1400円くらい）とありました。25分コースもありましたが、ガイドさん曰く15分も乗れば飽きるから必要ないと言ってました（笑）このガイドさんだいぶ客目線なので信用できます。乗り場には現地の人にわからないように日本語で書いてある注意書きの看板を見せてくれました。内容的には現地のスタッフにカメラを渡さないこと（ちょいちょい落としてしまうらしい）などが記載してました。アユタヤは遺跡が多いので一部の遺跡は象で見て回れば十分とのこと。たしかに！という内容。いよいよライド・ザ・像。象は高いです。そして揺れる。歩スピードは早くないですが、慣れるまで少々怖いです。別料金でよくある象に乗ってる写真を撮って売りつけて来るサービスも健在でしたが、まぁ記念なので買いました。（一応、最初に買うか買わないか聞かれますので悪しからず）
象使いにも20bのチップ。そのあとはお土産屋でちょろっと土産物を買って、小象たちと記念撮影（80b）持ってるスマホ渡せば勝手にバシバシ撮ります。象も色んなポーズを仕込まれているので可愛い写真撮れますよ。結局スタッフに撮ってもらったわけですが（笑）

象の車窓から

そこからさらに車で2分ほど走り「ワット・プラシー・サンペット」へ。3代の王を祀った廟があります。けっこうデカイです。さらにアユタヤ王朝の王宮もありますが、ビルマ侵攻で破壊されており廃墟と化しております。さらに数年前におきた洪水でさらに遺跡に大ダメージ。遺跡だけじゃなく、タイの今もわかります。
　しばしの散策を楽しんで、最後に一番有名であろう「ワット・プラ・マハタート」へ。あの木にまきついた仏頭ですね。記念撮影してきました。仏様なので立って一緒に撮影する事は厳禁です。みんなひざまづいて仏頭より低くして撮影します。立って撮ろうとしている別ツアーの観光客いましたが、ガイドがガチギレしてました。ここもビルマ侵攻に影響で頭の無い仏像がたくさんありましたが、1967年らしいのでけっこう最近ですよね。このあたりの歴史をもうちょい学ぼうと思いました。

洪水の恐ろしさを物語る、家屋の壁面に残された水位の跡。茶色い線はだいたい180cm程度と絶命レベルまで水位が上昇してたとのこと

アユタヤ遺跡巡りを終え、一同はバンコクへ。帰りに冷たいお水とチンカチンカのおしぼりサービス。これは嬉しいですな。お昼頃の戻りなのでバンコク名物「渋滞」に引っかかり、到着したのは2時間後でした。ひとまずトイレ休憩を済ませ、午後からどうしようか？考えていたらガイドおばちゃんがやってきて色々雑談。午後はワットポーに行こうかと、と言ったら衝撃「今日は（喪に服す期間のため）閉まってる」との事。たしかにそうかも？今回は無理かぁ？と思ってましたが明日は開いてるみたいなので、今日と明日の内容を入れ替える事に。ここからなぜかタイとは関係ない「チャイナタウン」に行く事になったのです。

その3（二日目）に続く