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新しく発表されたGPT-4oをレビュー!何が変わった?🤔

OpenAIが先日行ったアップデートで様々な点が変更されましたね。この記事では先日行われたアップデートについて解説します。
時間がない方向けにサマリーを紹介します。
より詳しい内容はポッドキャストで配信しています。音声で聴きたい方はこちら。
🍎Apple Podcastで聴く→https://apple.co/4afcfRk

何が発表された?

  1. 新しい言語モデルのGPT-4oが公開

  2. 無料ユーザーへの機能解放

  3. デスクとアップアプリの公開

  4. 音声機能の強化

GPT-4o

  • oはomni(オムニ)の頭文字。ラテン語で「全体の」を意味

  • GPT-4並に高性能

  • 従来より2倍速く、コストは1/2

  • 英語以外の50ヶ国語の性能が上昇

無料ユーザーへの機能解放

個人的に驚いたトピック。
「え?これも無料なの?」という項目が満載でした。

  • GPT-4oが無料ユーザーでも利用可能に

  • GPTsの「利用」が無料ユーザーでも可能に

もう大盤振る舞いですね!
補足すると、無料ユーザーはGPTsの利用は出来るようになりましたが「作成」は有料ユーザーのみです。

デスクトップアプリのリリース

  • Mac向けにデスクトップアプリがリリース

  • ショートカットからチャットボックスを呼び出せるので作業効率アップ

  • ただし、リリース直後ということもあり挙動が安定しない場合もある

ちなみにWindows版は今年後半のリリース予定とのこと。

音声対話機能の強化

音声対話機能も強化され、人間とほぼ同等の速度で会話ができるようになりました。割り込みにも対応し、自然な対話が可能です。

デモが圧巻でした。一気に音声の活用が広がりそうです。

詩を作らせ感情的に朗読させる

リアルタイムの翻訳

画像のリアルタイム認識

注意点ですが、これらの音声機能はまだ実装されていません。
発表はされたけど、実装はされていない。最近、AI界隈ではよくある手法ですね。
近日中に有料ユーザー向けに実装されるとのことです。

正直、今回のアップデートで課金する必要ないんじゃ・・と思いましたが、音声機能使いたいので引き続き課金します。

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