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AmazonがAI搭載のショッピングアシスタント「Rufus」を公開。ただし米国

[読了目安: 2分]

こんにちは、ロボシンクの矢野(@robothink_jp)です。以前からAmazonが開発していた生成AI搭載のショッピングアシスタント「Rufus」をアメリカの全ての顧客が利用できるようになりました。
これ、日本ではまだ使えないんですけどいつかは導入されるのではないでしょうか。ということで、(予習も兼ねて)Rufusについて詳しく解説します。

Rufus

(上記は5ヶ月前に公開されたYoutube動画です)
ざっくり説明すると、ユーザーが買い物をする時に製品に関する質問ができます。
「バッグの材質は?」
「このコーヒーメーカーはお手入れは簡単ですか?」

こんな感じで製品に関する質問をAIが答えてくれるようになります。Amazon内にChatGPTのようなチャットボットがあると想像するとイメージしやすいと思います。

情報のソース

ここで気になるのはRufusは何の情報をもって回答するか?という点です。
回答の情報は、商品が持っている情報やカスタマーレビュー、コミュニティQAがベースになっています。うまく既存の情報を活用していますね。

Rufusは考えてレコメンドする

あるユーザーがRufusにフロリダでおすすめのプール用傘について質問したところ、Rufusはフロリダの天候や湿度を考えておすすめの傘の機能について教えてくれたとのこと。
ChatGPTのように対話を重ねてユーザーのニーズを掘り出し商品をレコメンドする、そんな使い方もできるかもしれません。

ちなみに買い物に関係のない質問にも回答してくれるそうです。
例:スフレを作るには何が必要ですか?

日本でもAIショッピングアシスタントは普及するか?

Rufusはいずれは日本でも導入されるかもしれません。気になって既存の国内プレイヤーがAIショッピングアシスタントを導入しているか調べてみました。
ざっと調べてみたところ、楽天のような国内プレイヤーでAIショッピングアシスタントを導入しているところはまだないようです。
AIに買い物を手伝ってもらう、そんな体験が出来るようになるかもしれませんね。

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