Grokの新機能、画像生成を試す
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NO AI(人間が書きました✍️)
AI系ポッドキャスト(耳で学ぶAI)運営の矢野哲平(@robothink_jp)です。この記事ではGrokで画像生成する方法について解説します。
Grok-2 リリース
8月14日にGrokのアップデートが発表されました。GrokはX上から利用できる生成AIです。イーロンマスクが設立したAI会社、xAIのプロダクトでもあります。
なお、GrokはXプレミアム以上のユーザーのみ利用できる点にご注意ください。
公式のプレスリリースによると言語モデルのベンチマークでClaudeとGPT-4を上回ったそうです。
最新のGPT-4oやGemini 1.5 Proには負けていますが、確かにGPT-4やClaudeには勝っていますね。
画像生成も可能に
個人的に嬉しいのがX上から画像生成できるようになったこと。
X上の画面からGrokを開きプロンプトで「⚪︎⚪︎の画像生成して」と指示すると画像が生成されます。
画像生成はFLUX.1を利用
画像生成にはFLUX.1という画像生成AIが使われています。Stable Diffusionの元開発者が創業した新興の画像生成AIです。
ちなみにFLUX.1では日本語プロンプトはハルシネーションを起こしていました。
ですが、Grok経由での日本語プロンプトはなぜか通ります。
アプリからも生成できる
Xのスマホ版アプリからも画像生成できます。
Grokのチャットボックスを開いてプロンプトを入力すればOK。
Xプレミアムに加入しているにも関わらず画像生成できない方はアプリのバージョンを疑ってみてください。
アプリを最新バージョンにアップデートすることで画像生成できるようになります。
画像の保存
ところでWeb版もアプリ版も画像のダウンロードアイコンのようなものは見当たりません。
Web版は画像右クリックで保存。アプリ版は画像長押しで保存になります。
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