愛川町の半原へ出向いてみた3~塩川滝を見つける
馬渡橋からさらに下っていくと、景勝 滝川橋 という碑がありました。
付近を見回しても滝のあるような感じはせず、少し歩いてみたのですが、見つからなかったので一度引き返しましたが、徒歩5分という文字を見つけたので、再度、奥まで歩いてみることにしました。5分では着かなかったと思いますが、少しずつ滝の音が聞こえてきました。
水路からは水の流れる音が聞こえてきました。水量は豊富なようです。
ここを越えたら、滝があるのでしょうか。
だんだんと水量が多くなり、水の流れる音も大きくなってきました。
どうやらこの先にあるようです。
瀧神橋と書かれています。
ありました。約15mの滝です。水しぶきが飛んでくるほど近づけて、流量も豊富でした。
こちらに塩川滝のいわれ、がありました。
さらに進むと登山もできるようでした。
ここまでで戻ることにします。平日の午後だったので、人は誰もおらず、怖いほどでした。
滝だけでなく、この付近の景色も楽しめました。
元の道に戻ると、今度は中津川マス釣場がありました。
中津川沿いからいくらか水路を分岐して、マス釣りをしているようです。
この付近からも山の景色がよく見えました。
途中、糸の町 半原という大きな看板がありました。背景は繭でしょうか。
半原は山間の土地だけに水田や畑作が困難だったこともあり、養蚕が盛んな土地だったとのことです。その質もよく、江戸時代には半原絹として知られていました。
今でも、愛川繊維会館ではその伝統が保存されているようです。
手織り 藍染め 草木染め 紙漉き 組み紐体験 - 愛川繊維会館レインボープラザ (hanbara.or.jp)
さらに進むと、田代半僧坊・満珠山勝楽寺がありました。
厚木市の奥の愛川町に、こんなに見どころがあるとは驚きでした。今後も、また出向いて、いろいろ見てみたいと思います。
その1に戻る。
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