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珈琲の焙煎度を知るアプリを開発しました2

「ボタン1」をクリックすると、プログラムのブロックが表示されるので、画面のように設定します。紫のブロックは「テキスト音声化1」をクリックして表示させます。これで、「ボタン1」をクリックすると、「ライトロースト。あさいりです。」と音声が出ると同時に、「ボタン1」に「ライトロースト」の文字が表示されます。

ボタン1の音声と文字の設定

同様の作業を8つのボタンすべて行います。

ボタン1~8までの音声と文字の設定

すべてのプログラムができたら、再度「ビルド」をして、端末の方にインストールしてみます。

4のボタンをクリックすると、「ハイロースト、中深煎りです。」と音声が流れるとともに、ボタンの中央に「ハイロースト」と文字も表示されます。

アプリを作動している様子

きちんと作動して大満足です。
焙煎途中の豆をテイスティングスプーンですくったときに、この画面と照らし合わせながら、焙煎度を確認することができます。ただし、2ハゼ以降の豆の状態は急速に変化するので、素早い作業が必要です。

将来的には、焙煎中の豆を写真を撮影しながら、そのときの焙煎度を音声で伝えてもらうなども考えています。焙煎に慣れてしまえば、あえて必要ないかもしれませんが。

今回ははじめてのアプリ開発を興味をもっている珈琲焙煎と結び付けることができてよかったです。今回のシステムは他の用途にも適用できるはずなので、参考にしていただければ幸いです。

なお、このアプリはMIT Inventor2をインストールしていれば、下記のQRコードからandroid端末にダウンロードできると思います。iPhoneではまだ試していません。

アプリのQPコード

なお、生豆は下記から購入しています。

アプリ開発その1はこちらです。

アプリ第2弾を開発中です。
珈琲の産地を地図で示して、特徴を話すというものです。

続きはこちらからご覧ください。

珈琲の産地を知るアプリを開発しました|門田和雄|note

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